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東北の連休風景を思う
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投稿日:2011/05/01 13:22:00 |
田植えの風景、いろいろな作業が、子供の視点からとても丁寧に描かれていました。透明感のある素敵な絵で、5月の爽やかな空気が感じられました。さこさんのサイン、とってもかわいい!!うれしいです!!
東北地方の連休。毎年こんな感じに、家族みんなで米作りを始めるんですよね。
今年は塩害や放射性物質、風評被害で、田植えのできない地域も・・・と思うと、切なくなります。
東北を応援したい気持ちで、親子で味わいながら読みました。被災地支援のチャリティ絵本としては、ぴったりの一冊と大満足しています。
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忠良さんありがとう
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投稿日:2011/04/17 |
絵を描かれた佐藤忠良さんが、お亡くなりになりましたね。。
先日は世田谷美術館で、盛大な個展をされたばかりだったのに。
本当に残念です。お悔やみ申し上げます。
大きなかぶというと、たくさん絵本が出ていますが、
私はこの作品が一番好きです。
「こどものとも」で育ってきたので、
懐かしさを感じるから、もあるのかな。
ロシア風のおじいさんとおばあさんの格好も、
画面構成のすばらしさも、
つぼです。
こどもたちは、おじいさんたちの描写がリアルっぽいから、
大きなかぶも本物だと思ったようです(笑)
忠良さん、たくさんの良書を、ありがとうございました。
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平和を願う、誠実な作者
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投稿日:2011/04/06 |
作者の長崎源之助さんが4月3日にお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りしますとともに、
たくさんの素晴らしい作品を
子供たち、私たちの心に遺してくださったことに、
深く感謝申し上げます。
この絵本は、長崎さんの晩年の作品。最新作?
読んだのは出版されてまもなくの図書館だったので、
うろ覚えで申し訳ないのですが、
訃報にいてもたってもいられず投稿しています。
やや小さい大きさの作品で、どちらかというと子供たちよりも、
高齢者向けの絵本だったと思います。
戦中〜戦後、当時のたくさんの人が感じた、繊細な気持ち。
希望のすぐとなりの絶望。
絶望の中の希望。
こういう絵本が描ける人が、また一人いなくなってしまったこと。
震災後のこの時代、とても残念でなりません。
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日の出の空気を感じられます。
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投稿日:2011/04/01 |
朝日が出るまでの空気感や空の様子が、すがすがしいです。
日の出を外で見たことのある人は、
あの感覚を思い出させてもらえると思います。
昇った後の、一日が始まる、動き出す雰囲気もよいです。
「お日さまは、生きているすべてのものに、
生きる力を与えてくださる」
「この地球に住んでいるすべての人々に、
平和な朝がきますようにって、おいのりするのさ」
震災後の今、全ての人に等しく与えられるもの。
暖かな太陽の光がふり注ぐことが、こんなにありがたいなんて。
昇る太陽に、こんなに希望を感じ、
救われる思いを感じる日が来るなんて。
本当に、悲しくなってしまいます・・・
でも。こうして絵本からもパワーをもらい、
すすんでいかなくては。
平穏の幸せ、家族と一緒にまた一日を迎えることができた幸せを、
日々感謝していきたいとおもいます。
子供たちの反応は・・・。
ぎろんと光る太陽が、シートをあてたら見やすくなった、などのページもあったせいか、
9歳の息子は科学絵本を読んでいるような捉え方をしていました。
「戦争がないって、幸せ」ととらえる康介くん、
仏教観のようにも感じるおじいちゃんの言葉が、
子供にどう伝わったかはわかりませんが・・・
大人は科学絵本以上のものを感じられると思います。
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祭りと、文化を感じる絵本
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投稿日:2011/04/01 |
いせひでこさんの最新作。
重要無形民族文化財の鹿沼ぶっつけ秋祭りを舞台に、
祭りを迎えるまでの職人技や、
祭りの躍動感、人々の高揚感が描かれています。
「龍が舞い 鳥が翔ぶ 灯が踊る
森羅万象に神が宿る」
「ルリユールおじさん」も、
「大きな木のような人」も、
静の魅力だったと思います。
この本は、動。
いせさんて、こんな世界もこんなに描けるんだ〜〜
などと、大変大変失礼ながら思ってしまいました。
子供たちの反応は。
いいなぁ、さえら。お祭り、行きた〜い!やってみたい!
だそうです。
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今こそ読んで欲しい心の栄養
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投稿日:2011/03/21 |
福島県白河市で地震に遭いました。
避難した実家のそばの本屋さんで立ち読みしました。
涙が出ました。
穏やかに続いていた日常から
一瞬にして変わってしまった非常事態。
価値観も大きく変わってしまった。
ボブ・ディランが愛する息子のために作った
「forever young」→「はじまりの日」
避難所で過ごしているたくさんの方々にも、
遠くにいて心配しているたくさんの方々にも、
ひとりでも多くの人々に
今必要なのは
希望。
この絵本が、語り継がれていきますように。
本文より
きみの心のうたが みんなにひびきますように
毎日がきみの はじまりの日
きょうもあしたも
あたらしいきみの はじまりの日
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雪世界が美しい〜
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投稿日:2011/03/09 |
ラベンダー・グレーブルー・エメラルドの
寒色グラデーションで表現された雪世界がとても美しいです。
白うさぎホッパーの白が引き立って、幻想的。
寒いはずなのに、やわらかく暖かい雰囲気を感じました。
春を知らないホッパー。
元気いっぱいはねまわるホッパー。
疲れてうとうと眠りにつくホッパー。
温かく導き、見守るお母さんうさぎと共に、
早く春を見せてあげたいと、心がうずうずしました。
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赤ちゃんにはドキドキな絵本!
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投稿日:2011/03/09 |
大きな大きなりんごが・・・
どすーん!
最初はびっくりしていましたが、
もう一回、もう一回と同じページを繰り返し、
げらげら笑っていた楽しい記憶が。
覚えたての動物さんが次々に出てきて、
これは?これは?と追いかけるように指さし、
「わにさ〜ん」
「らいおんさ〜ん」
と答えるたびに喜んでいました。
「ごちそうさま」で終わりになったと思いきや、
雨が降ってきたりして、
幼い息子にとっては、ドキドキハラハラな展開。
何回読んでも最後はホッとして、
「もいっかい!」とにっこり。
思い出深い絵本です。
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最新の古き良き本!
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投稿日:2011/03/08 |
自分がお気に入りの絵本です。
「ないしょのおともだち」のコラボ2冊目ですね。
クラシックな絵の雰囲気が、こちらもとても素敵です。
こんなふうに自由に、こんなふうにお人形たちとお友達になれる子どもでいられる主人公が、とてもうらやましく思ってしまいました。
怒られてしまうかと(こちらが)心配していたおばあさまから、
予想外の言葉をもらったページでは、本当にホッとしてしまいました。
子どもらしい子ども時代のバイブル絵本ですね。
私もどろんこ遊び、大好きだったなぁ♪と、余韻に浸ってしまいました。
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