ぼくには、こわいものがいっぱい。誰もいないのに鳴る冷蔵庫や階段、トイレのしみや電気のかさの裏も、こわい。そんなこわがる気持ちがこわいかいじゅうを生み出した…。
武田さんの作品は何作か読みましたが、転回の分かりやすい、楽しいお話が多いです。
ものすごーくこわがりやの「ぼく」は、怖いのが限界にくると、「ないちゃうドン」に変身してしまう(ちょっとマンガチックですね)んです。そして、泣き過ぎて、疲れて寝てしまう。
こわがりやのお子さんには、「ぼく」の気持ちにすごく共感できるじゃないかな? (てんぐざるさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子4歳)
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