私は読み聞かせのボランティアの関係で、3月11日の震災以降この『稲むらの火』の話はよく聞くことが多かったです。
でも、私の聞いたのは、昔の国語の教科書に載っていたという『五兵衛』の話で、絵本があったのはつい最近、たまたま図書館で見つけるまで知りませんでした。
高村さんの絵ははっきりとして遠目が聞いて見やすいです。
『稲むらの火』のバージョンも絵本で出ているそうですが、私が見つけたのは『その後』の方だけだったので、まだ『稲むらの火』は読んでいません。
その後の村がどうなったのか、モデルとなった実在の人物浜口梧陵がどんな人で、どんな人生を送ったのか、絵本の後ろについてきた解説も分かりやすくて勉強になりました。(この解説は子どもたちが読んでもわかりやすい文になっています)
浜口梧陵は醤油の「ヤマサ」の7代目だったんですね〜。
解説を読んで、「ヤマサ」を見る目が変わりました。すごいぞ「ヤマサ」!これからは醤油は「ヤマサにしよう」と思ってしまいました。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子11歳)
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