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富安陽子さんにインタビューしました!
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巨大団地に、人間たちに混じって、こっそり団地生活を始めた妖怪一家。お父さんはヌラリヒョン、 お母さんは、ろくろっ首、子どもたちは、サトリにアマノジャクに一つ目小僧。最も大切なルールは、「ご近所さんを食べないこと」。
タイトルにひかれて、読んでみました。人間の開発によって住むところを追われた妖怪たちが、人間の住む団地に、人間の家族のふりをして住むというおもしろい設定です。しかも、どの妖怪もちがう妖怪というのが、なんともいいです。
しかし、ヌラリヒョンが人間と話をつけに、市役所にいき、いろんな課をたらいまわしにされるところとか、実話のよう。
人間側の都合で追い出された妖怪。そこを自然界の生きものにおきかえれば、人間はもっと謙虚に、他の生きもののことも考えて、共にこの地球に住まわせてもらっているという意識を忘れないようにしないといけないと、妖怪たちの姿をみながら思いました。
シリーズのようなので、続きを読みたいと思います。 (あんじゅじゅさん 40代・その他の方 )
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