ぼくは、れおくんのへんな顔の百連発に笑わされてばかり。どうして、ぼくにばかりへんな顔を してみせるんだろう? 笑いの向こうに見えてくる信頼や敬意、連帯感、……日常の中で友情の絆が 生まれる様を鮮やかに描く、長谷川集平の最新作。
「ぼく」の友だちのれおくんは、ぼくにだけ変な顔を見せてくれるのです。
もちろん、顔だけでなく、体全体を使ったポーズ。
そのレパートリーもすごいですね。
なぜぼくだけにそんなことをするのか。
その答えが男の子らしいです。
友だちだから。
まさしく、男の子ワールドですね。
我が家にも男の子がおりますから、妙に親近感がありました。
ただ、シェーのポーズは、40歳代以上でないとわかりませんね。
どちらかと言うと、大人の回想、かも知れません。 (レイラさん 40代・ママ 男の子18歳、男の子16歳)
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