「こんにちは」と黄色いひよこさん。 「ばいばい」とちいさな羽根を片方ひろげてにっこり。 「こんにちは」とぞうさん。 「ばいばい」とながいお鼻と、ふとい足を片方あげて笑顔。 「こんにちは」とうさぎさん。 「ばいばい」と細長い耳を片っぽ曲げ、前足をあげてにっこり。 ・・・きりんさん、かえるさんとつづき、最後はみんなで 「ばいばーい」 と手をふっておしまい、の、あかちゃん絵本です。 (さいごに「おしまい またね」とあるのもステキです)
とってもシンプルなのですが、幼い子どもたちは大好き。 「ぞうさんだね」「あ、うさぎさんだ」と話しかけながら読んだり、慣れてきたら動物によって「こんにちは」「ばいばい」の声色を変えてみるのも楽しいですよ。 首がながーいきりんさんのときには、「こーんにーちはーー」と間延びして読んだり、かえるくんのページでは「こんにちは、ケロ」とアレンジしてしまったり。 遊び心を加えつつ、好きなように楽しんでくださいね。
絵本にはじめてふれるあかちゃんにぴったり。 初版は1983年、その後改訂版(かじってもほうり投げても安心の厚紙絵本に!)となり、すでに親子世代にわたって愛されつづけるロングセラーです。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
いろんな動物が順々に「こんにちは」そして「ばいばい」と手をふります。心地よいくり返しが、動物たちとの親近感を深めます。
お祝いに赤ちゃん絵本セットの一冊として我が家にやってきました。
これ以上にない程にシンプルな内容と絵。
こんなもの、おもしろいの…?と正直思いました。
が、息子が9ヶ月頃だったでしょうか?絵本を自分でめくりだしてからはめくれる事が面白いのと、内容がシンプルで分かりやすいので、大喜び!1才過ぎた今でも、たまに読んでいます。
本が分厚くて、持たせても安心ですし、サイズも小さくて外出時にも持って行きやすいです。 (もももももさん 30代・ママ 男の子1歳)
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