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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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チョコレート屋のねこ

チョコレート屋のねこ

  • 絵本
文: スー・ステイントン
絵: アン・モーティマー
訳: 中川 千尋
出版社: ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2013年01月16日
ISBN: 9784593505456

出版社のおすすめ年齢:5歳〜
27.8×18.8cm 32ページ

みどころ

これといって名物のない、静かで退屈な村。そこにあるのが小さなチョコレート屋。お客はめったにきません。笑うことを忘れてしまったおじいさんがチョコレートをつくり、ねずみを捕らないねこがショーウィンドウから外を眺めているのでした。

そんなある日、ふと思いついてつくった“ねずみのチョコレート”をねこがかじってみると…なんておいしいのでしょう!心がうきうきはずんで、ひげと前足が勝手に動いてしまうほど。
「こんなにおいしいんだもの、だれかに、食べてもらわなくちゃ。」
そこで考えた計画とは……?

ねこの機転と“ねずみのチョコレート”のちょっとした魔法によって生まれる、生つばゴクリの美味しそうなチョコレート作品の数々。チェリーボンボン、チョコレートロールケーキ、ホットチョコレートにチョコレートファウンテン…。村の人たちも、だんだんこのお店のチョコレートに夢中になっていきます。ところが、おじいさんはまだ笑わないのです。この気むずかしいおじいさんの心を溶かすのは、いったい誰だったのでしょう。

チョコレートの魔力と美しさが凝縮されたこの絵本。作者は『サンタクロースのしろいねこ』を手がけたコンビ。主役のねこは愛情たっぷり描かれ、その感触まで伝わってくるほどです。巻末にはチョコレートの解説も付いて、チョコレート好きにはたまらなく魅惑的な一冊になっています。

ああ、チョコにたっぷりと浸っているマンゴーの絵ときたら……。

(絵本ナビ編集長)

チョコレート屋のねこ

出版社からの紹介

古ぼけたチョコレート屋に気難しいおじいさんとねこがすんでいました。ある日、ねこがおじいさんが作ったチョコレートねずみをかじってみると……あまりのおいしさにびっくりしました。だれかに食べてほしいと思ったねこが考えた計画とは……?巻末にチョコレートの解説付き。

ベストレビュー

まほうのネズミチョコ

おしゃれで、それでいて、なんとも美味しそうな絵本です。チョコレート屋のおじいさんが作るチョコが美味しそうなんです。
でも、このおじいさん、笑わないんです。
チョコレート屋のねこが、おじいさんを笑わせようと、奮闘する姿におじいさんへの愛を感じました。
しかし、おじいさんが作ったネズミのチョコは、まほうのねずみなんでしょうね。
(tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)

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