うさぎさんがテーブルを作りました。そしてみんなが使えるようにみんなが大好きな切り株のある丘へ、くるまに乗せて運んでいきます。顔を真っ赤にして重いテーブルを運ぶうさぎさんですが、おや?なんだか軽くなった気がして見ると、ろばさんが黙って手伝ってくれていたのです。だんだんテーブルが軽く感じるのですが、それもそのはず。きつねさん、くまさん、りすさん・・・と、みんなが手伝ってくれたのです。 素敵なテーブルにみんな大喜びですが、座るところは切り株ひとつ。そこでうさぎさんは・・・
うさぎさんがイスを作るおはなし「どうぞのいす」の続編です。「どうぞのいす」の登場メンバーが続々でてきます。この作品も心温まる「思いやり」が心を和ませてくれます。うさぎさんは仕事熱心で仲間想いの素敵なキャラクター、すごいなあと感心してしまいます。
うさぎさんがみんなで使える大きなテーブルを作りました。重たくて、運ぶのに「うんとこ、ごろりん」。ところが、その音がだんだん軽くなって…。
この絵本が以前読んだことのある「どうぞのいす」の続編だったと、感想を書こうとして初めて知りました。
そういえば・・・。
我が家にはこちらの絵本しかないのですが、前編を知らなくても楽しめます。
うさぎさんの思いやり、そして、みんなの思いやり。
みんなが誰かの為に何かをする素敵なお話です。
自然にこんな優しさの出せる子供に育って欲しいと思いながら、読み聞かせています。
二人の子供も大好きな絵本です。 (白ママさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子2歳)
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