「あめのひえんそく」 みんなの声

とても可愛らしい物語です。

お話の内容はとてもシンプルなのですが、安心して読むことができました。

大きな展開はありませんが、それがとても心地よいです。

とにかくイラストが可愛らしく、大人の女性にもぴったりだと思います。
テーブルウェアやステーショナリーなど、雑貨を販売してほしいくらいです。

遠足に運動会、楽しみにしている行事のときに限って雨が降ってしまうことって「あるよねー」と思います。前日まで晴れていたのに、当日に限って「雨」。でも、モンタのお母さんはそんな雨の日を素敵な行事の日に変えてくれました。本当に素敵なお母さんです。私もモンタのお母さんを見習いたいと思いました。

かわいらしい表紙のくまのこにつられ、手に取りました。
せっかくの遠足の日が雨で残念がっていたくまのこでしたが、お母さんが「あめのひえんそく」につれて行ってくれるのです！
おうちの中で楽しんじゃおう！というものなのですが、そのアイディアが愛に溢れていて、素敵だなと思いました。
細かく描きこまれたイラストを細かく見ていくのも楽しかったです。

楽しみにしていた遠足は、雨のために延期になりました。
それを受け入れられずに泣いていた子熊は、お母さんのアイデアで、遠足に行けることになりました。
その遠足とは、家の中での遠足です。

子熊を想うお母さんの優しさが、きらりきらりと光ります。
こんなことをしてもらったら、お母さんのことがもっともっと好きになってしまいますね。

心温まる、優しい絵本でした。

楽しみにしていた、遠足が雨で中止に！
ショックで布団の中で泣いているモンタくん。。
子供の頃を思い出すと、ショックな気持ちが痛いほどわかります。
そんなモンタくんをお母さんが、遠足に誘います。
想像力を広げて、お家の中の遠足。
なんでも、楽しんだもん勝ちですね！こんなふうに、気持ちを切り替える方法を教えてあげるお母さん素敵ですね。
楽しい親子遠足の思い出ができたところで、お友達が遊びに来て、みんなでお弁当食べて、おうち遠足を楽しんで。
残念な記憶が、楽しい記憶に変わって、モンタくんの素敵な思い出になったことでしょうね。

くまの子が擬人化された絵本です。
我が家の７歳小学校１年生の娘が一人読みしましたが，文章量的にも無理することなく楽しみながら読める絵本だったようです。
遠足は晴れてほしい！けれど，雨の日の遠足も楽しい！と思える絵本ではないでしょうか。

全頁試し読みで読みました。楽しみに待っていた遠足ですが、当日は雨降りで、モンタくんは悲しくてお布団の中で泣いています。モンタくんのおかあさんのとった行動がとても素敵でした。お部屋の中でおかあさんとモンタくんは、遠足ごっこをしてました。想像を超えたとても素敵な景色で一緒に遠足ごっこしているみたいで楽しかったです。おかあさんと一緒に遊んでもらえたのが、モンタくんは嬉しかったのだと思いました。

くまの親子の可愛い絵です。
楽しみにしていた遠足が
雨で中止になってしまい。。

そんなときの
くまのおかあさんが子供にしてあげたことは。。
なんてすてきなことなんでしょう。

こどものこころを受け止める、
ハートをわしづかみにする、
こんな方法があったなんて、
読んでいて癒されました。

素敵なお話です。
作者さんのプロフィールを拝見すると
１９８９年生まれだとか。
うちの末娘と同い年でした。
これからの作品も期待しています。
イラストも素敵で
グッズになってほしいです。

５歳次女に借りました。絵がとっても優しくて可愛いです。

くまのモンタは明日の遠足を楽しみにして眠ります。でも次の日雨で遠足は中止。悲しむモンタにお母さんはお家の中で遠足をしようと提案します。

私だったら「仕方ないよー」と言って終わりそうなのに、モンタのお母さんはとても素敵。こんなお母さんにならないとなーと反省しちゃいました。

雨の日で楽しみにしていた遠足が中止でがっかりするクマの子モンタ。
そんなモンタに「えんそくにいくわよ」と言うおかあさん。モンタ同様に「え？雨なのに？」と思ったのですがおかあさんが連れて行ってくれたのはとてもすてきな遠足でした！
家の中に青いシートを敷いてワニのぬいぐるみを置いて川渡りごっこをしたり、布を洞窟に見立てたり…いいおかあさんですね。