話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

みんなたいぽ」 みんなの声

みんなたいぽ 作:マヒトゥ・ザ・ピーポー
絵:荒井 良二
出版社:ミシマ社
税込価格:\2,200
発行日:2023年02月22日
ISBN:9784909394835
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,983
みんなの声 総数 3
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

3件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • GEZANというロックバンドも、マヒトゥ・ザ・ピーポーという人も知らない自分ですが、この絵本は荒井良二さんを巻き込んだ、ロックな絵本ではないでしょうか。

    どうして犯罪が起こるのでしょうか。
    言葉があるから犯罪が起こるのでしょうか。
    色があるから犯罪が起こるのでしょうか。
    確かに言葉や色による暴力が、混乱を起こす起爆剤かも知れません。
    音があるから犯罪が起こるのでしょうか。
    我慢できない音が、銃爪になることもあるでしょう。
    そもそも人間がいるから犯罪がおこるだなんて、確かにそうかも知れないけど、それではどうしたら良いのでしょう。

    こんなことを考えたら、頭の中で理由のわからない音響が鳴り響きます。

    言葉も、色も、音も、人も、みんな逮捕されて、それが球体になったのが「チキュウ」だったりするのでしょうか。

    以上、まだ知らないGEZANの音楽を想像した上での感想です。


    投稿日:2024/11/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 原画が見たくなる迫力ある絵

    知らないから勘違いをすることはよくある。
     この『みんなたいぽ』という絵本の場合、
     文を書いたのがマヒトゥ・ザ・ピーポーという人で
     絵を描いたのは絵本界の大御所荒井良二さんで、
     マヒトゥ・ザ・ピーポーさんのファンには怒られそうですが、
     てっきり荒井良二さんが海外の作家さんの文に絵をつけた
     珍しいケースだと思ったわけです。
     ところが、マヒトゥ・ザ・ピーポーさんというのは
     日本のロックバンド「GEZAN」のボーカルで、
     その活動以外にもさまざまな人たちとコロボをしていたりする
     気鋭のアーティストなんですね。
     道理で、文と絵がうまく連動していたはずです。

     ストーリーはちゃんとあります。
     まじめなおまわりさんが主人公。
     悪い人たちを次々と逮捕していきます。
     そのうちに悪いのは人だけではなく、
     言葉や音も悪いのだといわれ、それらも逮捕してしまいます。
     いやいやもっと悪いのは、自然を破壊する人間全部だと気がついた彼は
     自身を含め人間全部逮捕してしまいます。

     奇想天外といえばそうですが、
     最近の異常気象とかウクライナや中東での争いに見ていると、
     本当に人間全部を一度逮捕しないといけないのではないかと
     思ってしまいます。

     そして、何よりこの絵本の魅力は荒井良二さんの迫力ある絵。
     原画で見たくなる、そんな絵です。

    投稿日:2023/11/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 驚き

    文章を書かれたマヒトゥ・ザ・ピーポーは知らなかったのですが、荒井良二さんの絵にひかれて読んでみました。色々考えさせられる内容です。そして、予想もできないラストに驚きました。また、荒井さんの絵が、すごい物語っているように感じて、ひきこまれました。

    投稿日:2023/04/08

    参考になりました
    感謝
    0

3件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


年齢別で絵本を探す いくつのえほん

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット