いもとようこ好きな息子が園で借りてきました。息子は「字が少ないので赤ちゃんの絵本だよ。ねこの話ってさ、いもとようこに多いじゃん」と先に読んだ感想を教えてくれました。
いわさきちひろは、何ヶ月の赤ちゃんでも描き分けができたそうですが、いもとようこもねこの描きわけができるぐらいねこ好きなのでしょうね。
ねこの愛らしさをよく捉えています。お腹の大きな猫が赤ちゃんを産んでおちちをあげている様子、じゃれあっている様子もすべて微笑ましくなってしまいます。
ねこ好きな方なら、目にハートマークを浮かべながら読んでしまうのではないでしょうか。
私は特にねこ好きというわけではないのですが、子どもの小さい頃の姿を思い浮かべながら見ました。小さいもの、かわいいものは見ているだけでも癒されます。