とうとう、つるばら村シリーズも7巻目に入りました!
面白いからどんどん読めちゃいます。
そして、村の人たちに次はどんな不思議が待っているのか、気になってワクワクしてしまいます。
題名を見ればわかりますが、今回は洋服屋さんのはるかさんが物語の進行役です。
はるかさんは「理容師さん」の時のこのはさんとはおむかいさんで、前作でちょろちょろ登場していました。
やはりどれも素敵なお話でした。そして、ちゃんと季節が動いていくのが、お話の節ぶしで感じられました。
第1話では幼稚園の年長さんだった一人娘の陽菜(はるな)ちゃんも、最後の12話目では小学校に入学しました。
そして、12話は第1話の続編になっていて、ブローチの製作者の秘密も触れてくれます。
つるばら村シリーズの中でも、この「洋服屋さん」は1話1話がとても短いので、小さなお子さんへの読み語りにもお薦めできます。
寝物語に月に1話づつ、季節のお話を届けてみてはいかがですか?