くまさん一家は冬眠するのでクリスマスを経験したことがないので一度、みんなと同じようにクリスマスをお祝いしたいと頑張る絵本です。
もみの木を飾って、手紙を書いて、靴下編んで、ケーキを作って・・見よう見まねでクリスマスを調べているそんなけなげな姿がとってもかわいいです。
クリスマスのキラキラをまさか電気屋さんから延長コードを伸ばしながらなんていうのが現代的ですが、それでも家に灯りが灯るシーンはほっこりしました。
いよいよクリスマスの晩、サンタさんが来るからと眠りにつきますが・・心配です。
でも、やっぱり眠くなってくるんですよね。
最後の結末がとっても気になりました。
起きた時には桜が窓から見えているなんて!
この結末も何となく初めから想像は出来ていたけれど、こんなクリスマスがあってもいいですね。