「どうぶつれっしゃ」 ママの声

とても暑い日に、

かばとライオンは涼しいところに行きたいと

列車を待ってました。

でもこの二人はお互い嫌いなので

離れた場所で列車を待ちます。

来た列車に乗り込みたいけど

自分たちにぴったりな列車が

全然来ません。

ぞうの列車はパンパンで乗れません。

しまうまの列車は食べられると思って二人を乗せてくれません。

フラミンゴの列車は床や天井がないし、

チーターの列車は速すぎて乗り込めません。

暑くてたまらない二人の前に

しろくまの列車がきました。

涼しくて快適でしたが

あっという間に寒くなって

二人はくっついて座ることにしました。

終点間近。

二人はどんな場所に着いたのかな？

第一声が面白かったです。

３歳娘が図書館で選んで読みました。かばとライオンはお互い嫌いあっているけど、どこかに行こうと電車を待ちます。が、来る電車は満員で乗れなかったり、速すぎて通り過ぎてしまったり…ようやく乗れたのは白くまの電車。最後は思わず大きな声で読んでしまう、かばとライオンの叫び声に笑えました。色々な動物が登場してくるのも、子供たちはおもしろかったようです。

暑い暑〜いアフリカの駅で列車を待っているのは、ライオンとかば。ガタンガタンガタンガタン…。やってきたのは、さあ、どんな列車かな？ゆかいな列車がいっぱい出てくる絵本です。仲の悪いライオンとかばでしたが、南極行きの列車に乗ったら最後にはどうなるの？電車に興味のある子もない子も楽しめる絵本です。楽しい体遊びの歌が巻末に載っています。

次男に読もうと図書館から借りてきたのですが、まず小2の長男が一人で先に読んだらしく、「これすごくおもしろい！」と絶賛していました。
仲の悪いライオンとカバが、暑いアフリカより涼しいところへ行きたいと、駅で列車を待ちますが、なかなか乗れる列車が来ません。ようやくちょうどいいのが来たと思って乗ったのは、しろくまれっしゃ。はじめは涼しくて快適な列車でしたが、そのうち寒くなって凍えるライオンとカバ。ついに、２頭はくっついて暖をとることにします。そのおかげで冷え切った２頭の体も関係も、あたたかくほぐれてゆきました。
こういう仲直りの仕方、なんだかいいですね。
最後のオチも面白かったです。

動物×列車というのは、こどもの心を惹き付ける定番なのでしょう。
何冊も読んでいると物珍しさはなくなっても、
やはり反応はいいです。
こちらの本もそれぞれの動物の特徴に合わせた個性的な
車両がたくさんでてきます。
息子は、なんだか反りの合わないかばとライオンに
前半固めの表情で聞いていましたが、
最後のかばとライオンが仲良くなるところ、
ふたりであっためあうところで、
すごくほっとしたかおをしてました。
最後のオチではえー！！と笑い声を
あげてました。
一番喜んだのは後ろに載っているからだ遊びも兼ねた
どうぶつれっしゃのあそびうたです。
こちらがヘトヘトになるほど何度もなんども
うたってあそびました。