表紙の小学生の男の子ふたり。風景もシチュエーションもどこにでもいる普通の小学生というところが親近感がわきます。そんな二人のある日の帰り道が、ダジャレを言い合いしているうちになんだかすごくおかしな帰り道になっていくという展開がなかなか面白いです。
すごい数のだじゃれで、この絵本を書き上げる為にたくさんのダジャレを考えておられたのだろうなーとこの本が出来た経緯を考えると、大変さもあったのではないかと思います。
リズミカルで次々飛び出すので軽快です。
あーここにもだじゃれ!と見落としてしまいそうなくらいです。
最後の最後までダジャレが飛び出して、終わり方にはなんだか余韻が残ります。
もしかして、この続編もまた出る??
次の帰り道にも期待したいところです。