おおきなおおきなおおきなかぶ」 ママの声

おおきなおおきなおおきなかぶ 作:A・トルストイ
絵:ヘレン・オクセンバリー
訳:こぐま社編集部
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1991年
ISBN:9784772101073
評価スコア 4.17
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みんなの声 総数 5
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  • また違った味わい

    おおきなかぶの絵本といえば、今までずっと佐藤忠良さんの絵で楽しんでいました。子供も私も大好きなお話です。
    こちらはオクセンバリーの挿絵ということで興味を持って読みました。たまには他の絵で読んでみるのも、また違った味わいでいいなと思いました。
    登場人物がちょっと個性的で、ユーモアたっぷり。画面も横から見たり、上から見たり、遠くになったり、近くになったりと変化があって、躍動感がありました。
    こどもと初めて読むには佐藤忠良さんの絵の方が、ストーリーが分かりやすくて良いと思いますが、お話を知っている人には、こちらもオススメです。

    投稿日:2014/02/22

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  • おおきなかぶ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    読んで、ああ知っているお話だと思いました。
    大きなかぶがあって、おじいさんやおばあさん…助けを呼んできてみんなでかぶを引っ張るというお話ですね。
    教科書にも載っている福音館書店出版、佐藤 忠良さんの絵の「おおきなかぶ」がやっぱり一番馴染みがあるなー。
    もちろんこれはこれでいいです。
    絵によってもやっぱりイメージって変わりますねー。

    投稿日:2018/07/08

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  • 場面ごとにそれぞれ考えられた構図

    「おおきなかぶ」を読み比べてみる機会がありました。

    福音館書店のものが定番という感じですが、気になったのは「うんこらしょ どっこいしょ」がどんな風に訳されているのかということでした。

    この本では「ひっぱって ひっぱって」となっているんですね。

    絵の感じは、黄色い背景におじいさんとおばあさんと孫と犬が引っ張っている、ちょっと遠景になっている場面が気に入っています。

    この場面では、最初の場面に比べて太陽が下がって来ているので時間の経過も感じられます。

    おばあさんがおじいさんを抱え込むような形でひっぱっている場面も印象に残りました。

    場面ごとにそれぞれ考えられた構図だなあと思いました。

    いろいろと読み比べてみるとおもしろそうです。

    投稿日:2010/05/12

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