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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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せんそう」 ママの声

せんそう 作:エリック・バトゥー
訳:石津 ちひろ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年06月
ISBN:9784593504213
評価スコア 4.54
評価ランキング 7,001
みんなの声 総数 12
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  • 戦争は愚かです。

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳

    それは、本当に些細なことだったんです。

    あるところに、赤いお城と青いお城が、
    ならんで建っていました。
    そこに住むひとびとは、みんな大の仲良しで、
    楽しく平和に暮らしていました。
    それなのに・・・

    ふたりの王さまの命令により、戦いが始まりました。

    なんて愚かなんでしょう。
    たったひとりの人間のエゴのために、
    多くの民が犠牲を強いられてしまいます。
    とっても悲しいことです。

    反面、なんてこどもたちは純粋なんでしょう。
    敵味方関係なく、ともだちはともだちなんです。
    大人たちは、そんな彼らに教わります。

    本当は、大人もこどもだったのにね。
    どうして、こどもの心を無くしてしまうんでしょう。

    もっと大人は、こどもたちを見習うべきです。
    手遅れにならないように、早く気がついて。

    個人的に、エリック・バトゥーさんの絵が好きで借りてきました。
    この夏休みの間に、平和について考えるいい機会になると思います。

    こどもたちよりも、大人が読むのにふさわしいかと思いますよ。

    投稿日:2013/08/19

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  • 平和の大切さ

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    戦争ってこんなにたわいもないことから始まるものなのですね・・・
    絵本の中だけの話ではないと思います。
    王様の独りよがりでたくさんの人々が戦い、家族が捕らえられ、何も良いことはありません。
    改めて平和の大切さを知るとともに、世界に戦争の無い日が来ることを祈るばかりです。

    投稿日:2012/01/06

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  • 戦争をしなければいいのにね!

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    たわいのない事で、王様同士が戦争を始めてしまいます。

    そのためお友達同士だった子供たちまでも、一緒に遊べなくなり、
    親は兵士に駆り出され、戦争で辛い思いばかりさせられています。
    本当に、戦争はしてはいけないと改めて気付かされます。

    王様はいつまでも戦争をやめるつもりがなかったのですが、
    ある子供の行動がきっかけで、人と人との戦争をやめざるを
    得なくなります。

    そして、王様同士チェスで戦うことになりました!

    何も人々が血を流さなくても、ゲームで決着をつければよいと
    いうことに周りが気付き、平和に暮らせるようになって本当に
    気持ちよくページを閉じることができました。

    娘は、『はじめから戦争をしなければいいのにね!』と言って
    いました。
    世界で行われている戦争も、ゲームで決着がつけられたら
    人々が傷つくこともなく、平和になるのになあと感じました。

    投稿日:2010/07/15

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  • 戦争の愚かしさ

    戦争の愚かしさが簡潔に凝縮された形で絵本になっていると思います。
    多くを語らない絵も印象に残ります。

    きっかけは些細なことにしても、一度始めたことが止められないというのはこの場合だけでなくありそうだと思いました。

    愚かしいと思った時点で勇気を持って止めることって大切だなあと思います。

    子どもではなくて大人が気付いてほしいものです。

    投稿日:2010/06/30

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  • 素直な子どもから学ぶもの

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    翻訳が大好きな石津ちひろさんだったので、娘と息子に読みました。


    はじめは仲の良いお隣同士だったのが・・・国中あげてのせんそうになってしまった。
    昨日まで友達で遊んでいたのに・・会えない。
    傷つけなわなければいけない・・・

    自分のほうがより多く、より強く・・そんな自己顕示欲が
    どんなにくだらなく、悲しいことか。
    息子たちの意見は『こどもの喧嘩やな・・・』でした。
    でも・・せんそうのきっかけってこんな感じなのかもしれません。

    せんそうの怖いところは当人同士の喧嘩では終わらず、国中の人々までが犠牲になってしまうことです。

    絵本では、救いは無邪気な子どもでした。
    なぜせんそうしなければわからない子どもは昨日までの友達とただ遊びたかった・・・
    こんな風にはいかないのが現実ですが・・・子どもたちに大人の愚かさを伝え、素直の偉大さを伝えるにはぴったりの絵本だと思います。「はだかの王様」的な内容だと思いました。

    投稿日:2008/04/17

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  • 子どもこそがすくいです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    「はだかの王様」を思い出しました。
    子どもは素直です。大人の都合なんて関係ないです。
    戦争が嬉しい人なんていません。
    でも、大人はそれをいうことが出来ません。

    子どもがこれからの世界を担っていきます。
    だからこそ、子どもたちには変わらないでほしいです。
    そんな思いが伝わってきます。

    戦争が無くなる日が来て欲しいですね。

    投稿日:2008/01/29

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  • 人間はおろかですね・・・・

    この絵本の中では人間界の縮図が巧く表現されていると思います。
    大抵、人と人との諍いなんて“取るに足らないこと”
    そんなちょっとしたことから大勢の人を巻き込んで
    犠牲者を出してしまう。
    そういうつまらないことを何度も繰り返してきた。
    散々闘いまくり悲惨なことになってしまった後で
    チェスで勝敗を決める両王様。
    なんてヒドイ!!どうして最初からそうしなかったの?
    と拍子抜けして 怒りまで湧いてきました。
    でもこういうところが人間の愚かさなんでしょうね、情けないことながら・・・
    この絵本の中で戦争は愚かなことだと兵士たちに気づかせるのは
    なんと子供達なのです。
    子供達の純粋無垢な思いが人を動かしたのだと思うと
    なんだか嬉しくなりますね。

    投稿日:2007/08/13

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  • 戦争を知らないからこそ 読んであでて

    戦争の愚かな事を 子供にわかりやすく教えてくれる本でした。争いになったきっかけは、些細な事。始めたのは一人の王様。亡くなったのは多くの兵士。一人のエゴで始められた戦争で沢山の犠牲がでる戦争。この戦争を終わらせたのは、子供達。子供達には、国も肌の色も言葉も関係ないんですね。子供達が大人になっても この気持ちが続くように この本を 是非読んであげてください。

    投稿日:2007/03/30

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  • 戦争って、愚か…。

    大概、戦争の始まりって、たわいもないことがきっかけだったりするモンです。
    この絵本は、己の王に振り回される民が、ある時、戦争のおろかさに気づいて、それでも戦争をしたがる王へ(ゲームの)チェスをすすめるという話でした。
    偉くなると、威厳とか、自分のプライドばかり優先されて、本当に大切なものを見失いがちですよね。
    そんな愚かさを上手に描かれた作品だったと思います。
    文は簡潔で、短くまとめられていますが、低学年には、少し分かりにくかったようです。

    投稿日:2003/09/12

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