新刊コーナーで見つけました。
訳者は作家の角田光代さん。「対岸の彼女」以来大好きなんです。
最近では「八日目の蝉」で感動しました。
絵本の翻訳もされるんですね。
さて絵本は・・・やはり訳がいい。
言葉がすっきりしていて言葉使いが巧みだなと思いました。
翻訳本は訳し方で話がぎこちなかったり
調子が合わなかったりするときがあるように思います。
でも、この絵本にはそれがなく
元々日本語で作られた絵本だと聞いたなら
それを疑わないでしょう。
離れて暮らすことになったエイミーとルイス。
お互いが相手を思っていれば心は繋がっている。
また雲の流れを見て地球も繋がっていると
教えてくれたお話でした。