たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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2件見つかりました
絵を描いたハリー・ブリスは、「ミミズくんのにっき」の絵が最高でした。 この作品の絵も、細かいところまで描かれていて、風刺が効いているので何度見ても楽しめるものとなっています。 自分の学校を誇りに思っているキーン校長先生は、学校中を見て回って、いつも満足していました。 でも、もっと学校に来る日が増えれば、みんながもっと幸せになれると考えて、最初は土曜日の登校を発表します。 みんなが反対しないのは、キーン校長先生が、みんなのことを第一に考えてくれているのを良く知っているから。 それが、どんどんエスカレートしていくのですが、その度にみんなの表情が曇っていく様は見ものです。 夏休み中も登校ですと言った日には、卒倒している子供やら、涙して抱き合っている子供やら、一人一人が上手に描写されています。 オチはそんなに感動的な結末でなく、一寸拍子抜けの感じです。 物語よりも、絵を見て楽しむ類の絵本だと思います。 アメリカの学校の雰囲気は充分に伝わってくるので、日本の学校との差異を話してみるのも一考でしょう。
投稿日:2010/10/02
『ルビーの谷』や『めぐるめぐる月』などYA作品で人気がある、シャロン・クリーチがテキストを書いています。 「最高のこどもたち、最高の先生たち、この学校は最高だ」と学校を誇りに思っている校長先生のアイデアで、土曜日も日曜日も登校することになった子どもたち。校長先生のうれしそうな顔と次第に疲弊していく子どもたちの表情が対照的に描かれています。 校長先生が良かれと思ってしていることだけに、なかなか解決するのが難しい問題です。こういうことって、現実の学校でも起こっていることではないでしょうか?本の中の疲れている子どもたちの表情を見ていると、塾や習い事で疲れている子どもたちを思い浮かべずにはいられません。 ハリー・ブリスの絵がちょっと苦しいお話を明るく楽しいものにしてくれています。
投稿日:2006/11/25
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