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わたしのおばあちゃん」 パパの声

わたしのおばあちゃん 作:ヴェロニク・ヴァン・デン・アベール
絵:クロード・K・デュボア
訳:野坂 悦子
出版社:くもん出版
税込価格:\1,430
発行日:2007年04月
ISBN:9784774311548
評価スコア 4.4
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  • アルツハイマー病を描いた作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ベルギーの2006年の作品。
    絵のクロード・K・デュボアは、カール・ノラック作の「ハムスターのロラ」シリーズで知られています。

    主人公は、女の子のマリー。
    最初は、1人で住むおばあちゃんとのほのぼのとした交流が描かれています。
    学校が休みになる度に泊まりに行くとあるので、マリーは本当におばあちゃんが好きだったことが窺えます。
    ところが、ある日、おばあちゃんの様子がおかしくなります。
    そう、おばあちゃんは、アルツハイマー病を患ったのです。

    後半は、おばあちゃんが老人ホームに入所したシーンの話が続くのですが、マリーは、今までおばあちゃんにして貰ったことを、逆にしてあげます。
    そのマリーの想いは、心の琴線に触れるもの。
    作のヴェロニク・ヴァン・デン・アベールの実話ですから、なおさらなのでしょう。

    でも、一番心に響いたのは、最後の文章です。
    「わたしの はなしは、ぜんぜん わかってもらえないのかもしれない。
    だけど、わかってもらえることが、ひとつ ちゃんと あるの。
    ・・・それはね、「プチュッ」。
    「プチュッ」は ふたりの たいせつな ひみつ、
    いちばん しあわせな じかん。
    おばあちゃんは いつだって よろこんでくれる!」

    今日的な問題であるアルツハイマー病を、とても身近に感じさせてくれる絵本です。
    厳しい現実にどう向き合ったら良いのかを、諭してくれます。
    読み聞かせよりも、小学校低学年以上のお子さんが、自ら読む方が良いかも知れません。

    投稿日:2012/01/08

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