「ジャッキーのたからもの」 じいじ・ばあばの声

クマのがっこうのシリーズは、絵がかわいいですね。
でもお話は意外と現実的だったりします。
ジャッキーは一番下のただ一人の女の子ですが
しっかりものの、おしゃまさんという印象が強いです。
この絵本では、いたずらが過ぎて叱られたので家出決行です。
でも退屈で帰ってきたら、まあたいへん！なことが。
がけのあるシーンは本の向きが変わって、がけがどんなだかよくわかります。
オムレツはとても大きくて美味しそうです。
ジャッキーの本当の宝物が何かということをジャッキー自身が気づいたお話でした。

くまのがっこうシリーズを順不同で
読み始めたところです。
１話完結のテレビドラマを見ているようで、
次はどんなお話だろう。。と思いながら、
大人の私が楽しんでいます。

きょうだいげんかをしたり、
仲良く助け合ったり、
いろんな出来事の中で
ジャッキーの子供らしい活発さ、可愛さが大好きです。

今回は絵本の向きを変えて
読んだり、読みながら絵を楽しみ、
ジャッキーのしぐさや表情なども
惹きつけられました。

シリーズを全部読むには、まだまだかかりますが、
全部読みたいと思っています。

小さいお子さんでも
ジャッキーのことはすぐ覚えて
大好きな絵本になるのでは。。そう思いました。

お転婆で我がままなジャッキーをいつも温かく見守る１１匹のくまの

おにいちゃんたちの愛情に気がついたジャッキーです。

いつもやっぱりわかっているんだけれど、安心しておにいちゃんたちに

甘えているんだね。

ジャッキーの「わたしの　たからもの」の作文を読んでじ〜んときます

やっぱり、気持ちに気がついて作文にした素直なジャッキーが益々おに

いちゃんたち、かわいくてしかたないだろうなあって思います。

とっても温かい気持ちになれて兄妹っていいなあって思いました。

くまのがっこうシリーズで特に「ジャッキーのたからもの」がお薦めで

す。