図書館でコージさんの絵本だったので借りて保育園で読みました。期待に違わぬおもしろさで、年中年少の子供たちが大笑いしながら楽しみました。
暑い1日、ぼおっとしていて忘れ物をしますよね
うまのはいどうさんは駅のベンチにぼうしを置き忘れてしまいます。その帽子をステキだなあと拾い、彼女との待ち合わせにかぶっていったキツネは自分のカゴを忘れてしまいます。次々に忘れ物を拾っては自分のものにして、自分の持ち物を忘れていく動物たち。
最後の一場面でそれら全ての登場どうぶつがすれ違うのですが「あれは僕の帽子に似ているなあ」と思うだけのはいどうさんがステキです。
コージズキンさんの絵は、どうぶつたちの性格まで現れているようで見ているだけで楽しくなる絵本です。