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ベーメルマンスの絵、すてきだなぁ。 The NEW YORKERの表紙に、ホレボレしたものです。 都会的であか抜けて、どこかヨーロッパの香りが洒落ていて。 でもこの絵本では、正反対を描きます。 断崖に根を張るモミの木と、その枝葉の下で生まれ育ったシカのパセリとの、 ふしぎで、こころあたたまる、ハッピーなおはなし。 人間の息の届かない断崖上の環境と、麓の森に暮らす人の環境とが くらべてみてねと、見る者に問いかけます。 人間は、人間に許されたくらしをしているけれど 森や木々や生き物に、許しを得ているわけじゃないものね。 野の草花が、いのちの大切さを静かに、訴えているようでした。 なんどでも、読んでみたい絵本です、感謝。
投稿日:2015/09/20
何十年も読み続けられている『マドレーヌ』シリーズのルドウィッヒ ・ベーメルマンスさんの絵本。 もみの木といえばクリスマスツリーとして有名な木。まっすぐ天に向かって伸びていく木ですが、このお話に出てくるもみの木は少し違っています。 崖の縁で育ち、その身を守るため這うようにねじまがって大きくなりました。 そしてもう1人の主人公パセリは、このもみの木に住みつき共に育った大シカです。 ある日パセリの家族が草を食べているところを狩人に狙われてしまいます。 森の生き物たちが平和に暮らすことの喜びが深く感じられる絵本。 このもみの木とパセリに限らず、生き物たちはみんな支え合いながら生きているのですね。 このお話では、森林伐採についてはある程度肯定されていますが、狩猟については厳しい見方をしているようです。 森から自然の恵みをいただくこと、森に踏み込み自然を破壊すること。どこまでが自然との共存になるのか。難しい問題だと思います。 双眼鏡を覗くパセリの姿がちょっぴりユーモラス。
投稿日:2011/08/27
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