なんと絵本の中の主人公の男の子が、この「赤ちゃんにおくる絵本」をお誕生日プレゼントとしてもらうという設定から、お話は始まります。お母さんと一緒にイスにちょこんと腰掛けて、さあ絵本の始まり始まり。
絵本は、赤ちゃんに馴染みの深い動物や食べ物、おもちゃなどの絵が大きく描かれています。娘はこの絵本を暗記するくらい読んでいました。「これはなあに?」と聞くと上手に答えてくれます。中には「まねきねこ」や「ピエロ」など、何か理解していないものもありそうですが・・・。
この絵本は、お母さんと一緒に読むという場面があるからなのでしょうか。必ず「いっしょいっしょ」と言いながら私のお膝に座り込んで、絵本を一緒に読みます。この絵本を読むスタイルは、娘の中ではどうも決まっているようです。
最後のページの「おやすみなさい」では、ゴロンと横になり寝たふり。ここまでは、マネをしてほしくないんだけど・・・