ロシア民話のお話だそうです。小学校の教科書に載っていたお話だったことを覚えています。田島征三さんのイラスト、どうしても「そうべえ」のイメージが強かったので、なじめなかったのですが、何度も読んでいるうちにイヴァンじいさん、ロシアではなくて普通の日本のおじいさんのように見えてくるから不思議です。
「ハラヨー エンコーラヤーショ」
かけ声とともにかぶをぬこうとしますが、なかなかぬけません。ばあさん、孫、いぬ、ねこ、ねずみ、みんなが協力してやっとぬけたかぶ。かぶを台車に乗せてうれしそうに運んでいる姿が最後に描かれています。今日はどんなお料理を作るのでしょうか。いぬやねこやねずみもご相伴に預かるのかな?
この「おおきなかぶ」同じ題名でいろんな作家の方が書かれているようなので、全部読んでみたいと思っています。