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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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だれも しらないふつうだと思う みんなの声

だれも しらない 作:灰谷 健次郎
絵:長谷川 集平
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1981年
ISBN:9784251097026
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 11
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  • とても良い話ですが

    筋肉に障害をもったまりこちゃんは、養護学校のバスの停留所までの200メートルを40分かけて歩く。
    その途中の様々な出来事。
    200メートルにいろいろなことが凝縮されている。
    200メートルの間にすれ違う人たちの、自分に向ける目。
    200メートルの間に自分が目にする風景。
    この200メートルとまりこちゃんを理解するのはとても大変なことだと思う。

    自分の評価が低いのはこの本のテーマではない。
    灰谷さんの思いが重すぎるのである。
    淡々と描かれる話が整然とし過ぎていて、説明口調であったり理屈が先に出てしまったり。
    時間、距離、単位の克明さは、感性での包容の妨げになるように思う。
    長谷川さんの絵が、もっと話を盛り上げれば良いのに、文章の挿絵に終わってしまっている。
    ようするに、絵本ではないのである。

    この手の本に関心があるだけに残念。
    絵本サイズで出版する際、絵と文章が融合することでとても良い本になるのではないか。

    短編集の一話としてはとても良い話だと思うのです。
    取り出して1冊の本とするとき、もっと効果的に作者の思いを伝える方法があったように思います。

    投稿日:2009/11/06

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