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ぼくがおうちでまっていたのになかなかよいと思う みんなの声

ぼくがおうちでまっていたのに 作・絵:ヤーノシュ
訳:石川 素子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1999年
ISBN:9784198611057
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 7
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  • 優しすぎます、小さなくま。

    「ぼくがげんきにしてあげる」のトラとクマが可愛かったので、
    この絵本も読んでみることにしました。

    「ぼくがおうちでまっていたのに」のタイトル。
    待っていたのはやっぱり、小さなクマでした。
    小さなトラと小さなクマは、一緒に住んでいるんですね。
    一緒に住んでいるので、家の中の仕事と家の外の仕事を
    一日交代で分担していたようです。
    ある日、外の仕事に出た小さなトラは、小さなブタに出会います。
    積極的な小さなブタのペースに乗せられ、すっかり仕事を忘れて
    遊んでばかりいるようになってしまった小さなトラ。
    そのうち、小さなブタの家で過ごすようになってしまい・・・

    今回も、優しい小さなクマは健在です。
    分担した仕事もしなくなり、家に帰ってこなくなった小さな
    トラを心配して待ちつづける小さなクマ。
    友達だから。小さなトラの良いところをたくさん知ってるから。
    だから、きっと小さなクマは待っていたんだね。

    小さなトラが小さなクマのことを思い出してからの後半は、
    小さなトラの小さなクマへの思いがいっぱいにじみ出ています。
    ブタとの出会いで気持ちが移ってしまうトラの心理、それでも
    信じて待ちつづけるクマ、後半、実は遊んでくれるなら誰でも
    良かった小さなブタの性格もわかったりして、トラは自分の
    本当の友達は誰かということを悟ります。

    友達という関係を考えさせるこの一冊。
    なんだか大人向けの絵本のように感じました。
    絵は可愛いんですけどね。いろいろ考えさせられました。
    トラには、クマにきちんと謝って欲しかったな。
    それさえも許してしまう小さなクマは、優しすぎます!

    投稿日:2008/01/25

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