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どろぼうがっこう
プラチナブックメダル

『 どろぼうがっこう 』 は
「絵本ナビ プラチナブック」です。

絵本ナビ人気ランキング上位の絵本として選ばれています。

どろぼうがっこう

  • 絵本
作: かこ さとし
出版社: 偕成社 偕成社の特集ページがあります!

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※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,100

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作品情報

発行日: 1973年03月
ISBN: 9784032060409

出版社のおすすめ年齢:3・4歳〜
26cm×21cm 32ページ

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みどころ

山また山の村はずれにあるおかしな「どろぼうがっこう」の話・・・どろぼうの学校?

そう、もう子どもたちはこのキーワードだけで目がキラキラしちゃうはずです。
だって、どろぼうが学校で何を教わるのでしょう。
先生はどんなどろぼうなのでしょう。
生徒たちはどんな様子なのでしょう。

どろぼうがっこうの校長先生は、世にも名高い「くまさか とらえもん」先生。
くまさか先生はあるとき授業の終わりに宿題を出します。
「明日までに何かどろぼうをやってこい。」
「はーい。」「へーい。」「ほーい。」「わかりやしたー。」
可愛い(?)生徒たちは、返事をして帰っていきます。

翌日。さて、どんなどろぼうをしてくるのかと思いきや。
自分のうちから取ってきたとか、ありのたまごをどろぼうしてきたとか・・・
とんでもないどろぼうばかりで、くまさか先生はかんかん!
でも、すぐににっこりしてこう言うのです。
「明日は隣村まで、みんなで遠足にいきます。」
どろぼうが遠足、つまり!?

ぶっそうだけど、愛嬌があって。
ちょっぴり怖いけど、かなりお間抜け。

こんなおかしなどろぼうがっこう、ありえないから面白い。
予測がつかないから引きこまれちゃうのです。
1973年の発売以来、ずっと子どもたちを喜ばせ続けているこの絵本。
かこさとしさんの代表的な作品の一つでもあります。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

どろぼうがっこう



出版社からの紹介

まぬけな校長先生と生徒たちの世にもおかしなどろぼう学校の話。ある真夜中、みんなは町で一番大きな建物にしのびこみました。

ベストレビュー

久しぶりに開いて親子で大爆笑

 運動部に入部して、先輩から「歌舞伎!」と呼ばれているわが息子。
 確かに太くて濃くてひどい曲ッ毛です。
 ちょっと伸びると、歌舞伎の演目「楼門五三桐 」の二段目返し〈南禅寺山門の場〉の「「絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。・・・」の、石川五右衛門の月代がぼうぼうに伸び切った髪型の“大百日”そのもの(笑)。
 
 それならとこの絵本を図書館から借りてきて、久しぶりに開いて親子で大爆笑。
 「ぼくの“歌舞伎”は石川五右衛門のヘアスタイルか〜」

 そうそう、そしてこの「どろぼう がっこう」の校長先生のくまさかとらえもん先生も五右衛門ヘアー。
 リスペクトしているんでしょうねぇ〜。

 それにしても、愉快なお話。
 原案は1960年。初版が1973年。
 けれどお話の面白さは、少しも色褪せていない。
 どこか抜けている生徒とあまり変わらぬドジな校長先生。

 どろぼうがっこうで出される宿題はもちろん泥棒。
 さて、生徒たちのできは、・・・。
 最後のおちは、小さいお子さんにうけること間違いなし。
 小学校の低学年のお話会でも喜んでもらえそうです。
 
 息子は「やっぱり 面白いよね。絵が好きだな〜」って、くまさかとらえもん先生の頭を撫でていました。
(アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子12歳)

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