長男が恐竜好きになるきっかけになった本です。
当時住んでいた地域の図書館で借りたのですが、
本屋さんで見かけることはなく、
最近古書店でようやく手にいれることが出来ました。
いわゆる『図鑑』と少々違い、
『絵本図鑑』と副題がついているように、
物語的な要素が盛り込まれています。
だからなのか、当時4歳だった長男は
ショートストーリーを聞く感じで、
「じゃあ、ステゴサウルスがケラトサウルスをやっつける
話を読んで!」と場面リクエストをしていました。
さらにこの絵本図鑑を親しみやすくしているのが、
平沢茂太郎さんの描くイラストです。
迫力のある、臨場感溢れるイラストには
恐竜の吐息まで聞こえてきそうです。
この絵本図鑑をきっかけに長男は恐竜にのめりこみ、
本格的な図鑑から
黒川みつひろさん作の『トリケラトプス』シリーズまで
読書の幅を広げ、未知だった世界を知ったのです。
恐竜を知るきっかけにオススメの絵本です。