娘の誕生日に数ある「おたんじょうび」系の絵本から選んだ一冊です。
パオちゃんシリーズは初めて、対象年齢も3・4歳からとちょっと上だったのですが、娘はこの絵本を欲しがりました。
多分、風船で飾りつけをしているシーンやケーキのろうそくを吹くシーンが自分の誕生日と重なって身近に感じたのでしょう。
風船のシーンを見ては「一緒やね!」、ケーキのシーンを見ては「ハッピバスデ、フーしたね!」と喜んでいます。
自分の体験とリンクすると楽しく感じる年頃なようです。
パオちゃんのお誕生日は、大人の私から見てもとってもステキです。
仲良しのお友達が手作りの心のこもったプレゼントでお誕生日を祝福します。
どのプレゼントも子どもが精一杯考えて作ったようなステキな物です。
パオちゃんは大喜びでにっこにこ。
周りのお友達も街の皆もにっこにこ。
本当に幸せな気持ちになります。
来年か再来年、もうちょっと成長した娘や娘のお友達とこんなお誕生日を迎えたいと思いました。
最後のページを見た娘が「みんな、みんな、仲良し〜」と毎回言うのは、この絵本から温かさが伝わってくるからでしょう…