「いたずらねこのミロ」 なかなかよいと思う みんなの声

いたずらして、困らせて、ちょっぴりイライラするのに、
なぜか憎めない。ナツミちゃんにとって愛おしい相手。

なんか、子供と一緒ですね〜。
うちの息子もイライラさせられるときはあるけれど、
やっぱり憎めないですからー。
ミロと息子を重ねてしまいましたｗ

お話のテンポもよく、飽きずに読めました。

ネコのミロは、イタズラが大好きなようですね。
そのイタズラも、見ているだけならば、面白くて楽しいのです。
でも、やられているほうにとっては、たまったもんじゃないでしょうね。
とうとう、みんな怒ってしまいます。
でも、ミロは「ごめんなさい」が言えましたよ。
ほっと安心しました。

なつみちゃんが猫と同じ大きさになって飼い猫を探す冒険にでます。
いつのまにか化け猫のようになったミロが、いろんないたずらをしますが、ちょっとヒドイ！？というシーンもあるものの、かわいい絵で笑えます。
クッキーの好きな猫、ミロが、みんなにあやまりにくる場面もほのぼのです。

息子に本の選択を任せたら深見さんの本が多かったです。

どことなくおもしろい感じが漂っているからなんでしょうね。
いなくなったミロを探すナツミちゃん。

探す途中に水陸両用のクジラの車が出てくるので、乗り物好きなお子さんによさそう。

途中には冒険要素もあり楽しい本だと思いました。

おいしいものも出てくるし不思議なこともある、こういうお話は、いかにも子どもが好きそうだと思います。

ミロが家出をしてからのいたずらが、すごい！
半端じゃないですよ。

テーブルの足がぐんぐんのびて、
みんながテーブルの足をよじ登ろうとするけど、
ツルツルすべって、落ちてしまう。
みんなは、カンカンに怒ります。
これだけいたずらされたら、誰だって怒りますよ。

何度も何度も、ミロのいたずらで、
みんな痛い目をみたのに、ミロがみんなにあやまって、
仲良くクッキーを食べれたところは、
本当にほっとしました。

でも、ミロは明日になったら、またいたずらするんだろうな〜