3歳7ヶ月の息子に図書館で借りました。
彼は、最近幼稚園で交通安全講習を受け、信号に興味をもったようなので。
信号機が主人公でお気に入りの車がたくさん出てくるので、
息子はとても気に入ったようです。
信号機の赤くんと青くんが喧嘩をして、しっちゃかめっちゃかに光り、
事故も起こり、青くんが信号機を飛び出して…というストーリー。
ストーリー自体はどうってことないのですが、
鳩が出てきたり、一緒におやつを食べたりすることも楽しいようです。
そして大好きなクレーン車(レッカー車に限りなく近い)が出てくるところも。
この絵本の絵は独特です。
ほぼ夜の絵なのですが、赤くんも青くんもネオンカラーのようできれいです。
色づかいがおもいろい。
そして、だんだん夜が明けていくところも。
それから…それから…
何だかこの文字のフォントが手書きっぽくて、
青くんと赤くんに親近感が持て、とてもいいのです。
上から目線ではないというか。
このフォントを使おうと決めた人はすごいと思います。
ちなみに表紙、裏表紙の見返しの絵も私は好きです。