「きょうはやきにく」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

高級なお肉をよりおいしく食べるために、お父さんと散歩に出かけたところ、まさかの「迷子になってしまう！」というちょっとした事件を描いたお話でした。実際に起こりそうな出来事に、すっかりストーリーに引き込まれてしまいました。とてもおもしろかったです。

図書館で見つけて借りてきました。

児童書へ移行中の長女（８歳）。

字があまりに小さいものは嫌がりますし、逆に絵が多すぎるのも読みにくいようでして。

そんな中、このシリーズはバランスがちょうどよく、児童書へ移行途中の子どもが最後まで一人で読み切れるものです。

内容も子どもが興味をもつものです。こういう児童書はありがたいですね。

「やきにく」のお夕飯なんて、いいですね〜！！
我が家は「パパ」が一番やきにくが好きです（笑）。
お父さん力、素晴らしい！！（笑）
どうせなら、最高に美味しく最高に楽しく食べたいですものね。
幸せってこういうことかな〜と思います。

「たべもののおはなし」シリーズで
いとうみく氏だ！！
で、「やきにく」？？？
どういうおはなしなんだろう
と、気になってました

いとうみく氏の作品は
日常の等身大の「生活」の姿を
普通に文章化しているんだけど
主人公を自分に置き換えて見れるというか
感じるというか
感性が同じ？
文章化出来ないおもしろさや気付きを
さらっと書いてくれるというか
読後、あ〜よかった！と
いつも、感心してしまいます

「焼肉」のレシピではなく（笑
超高級　厳選黒毛和牛　の連呼もおかしいのですが
その超美味しい焼肉を
超美味しく食べる為にとった
おっちゃこちょいのお父さんとぼくの
行動の経過がなんとも素敵なんです

お兄ちゃんにちょっと引け目を感じているけど
お父さんは、この行動途中経過で
ぼくを　何度も認めてくれます
これが素敵！
失敗も失敗、お父さんは大失敗しちゃいますが
それだからこその
超美味しい焼肉になったと思うなぁ〜

素敵な家族に、乾杯！です

小泉さんの絵もぴったりです
見開きの焼肉の絵に
食べたくなっちゃうよ〜（笑

超高級肉の「厳選黒毛和牛」が福引で当たるなんていいなあと羨ましい限りです！「やっきにく　やっきにく」と嬉しくて歌いたくなる気持ちは、私も一緒だろうなあと思いました。たまには、奮発して焼肉が食べたくなりました。

いとうみくさんの　児童書をいろいろ読み始めました。
本によっては　登場人物の心の動き、
心理面をするどく描いているものが多く、
大人の私が読んでも　読み応え十分です。

そのなかで「きょうはやきにく」は
福引で厳選黒毛和牛が当たった
４人家族の物語。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、僕。
美味しいもの、特別なものを
食べる喜び、そこにたどりつくまでのこと、
難しくなく　わかりやすく楽しく読めました。
焼肉の豆知識、巻末の説明も
よかったです。
いとうみくさんは　いろんなお話を書いてらっしゃるんですね。
これからも読ませていただきたいと思っています。