表紙が「あら、素敵。
こういう感じをスタイリッシュっていうのかな?」と
借りてきた作品で
作者さんは外人さん?何の予備知識もなく
あら、主人公のトットちゃんに寄り添ってるねこちゃん、かわいい
って、あなたは、誰?
突然現れたヤギのような、でも2足歩行で、角?と足が同じ位で、シッポが長い・・・
カピバラでもないし・・・
おじいちゃんは、ご病気なのかな?
あ・・・もしかしたら、この謎の生きものムーは
死神?というか、お迎えに来た妖精?みたいな?−と
勝手に想像し、展開を予想します
が
全然違いました(笑
トットちゃんのさりげないやさしさ、一生懸命さ
転んじゃう場面では、「あ!」って声出しちゃうし
一緒に悲しくなっちゃう
そこに雪を頭に乗せたムーの姿がいじらしく、ありがたく・・・
絵本作品の良さで、
文章のないページもいいです
時間の経過も
最初と最後の場面のドアも、うまい!!!
現実派なおばさんのくせに
これは、きっと、本当にあったおはなしだと、思ってしまうのでした(単純
この絵本は、手元において、ながめていたいなぁ〜と思わせる1冊