「ぼくしんかんせんにのったんだ」 みんなの声

電車絵本にありがちな説明文ではなくて、子供の視線、会話が満載の絵本です。
文が多いですが、楽しい内容で、読み聞かせが苦手な子でも、電車好きな子なら楽しめます。
中に「しりとり」をするシーンがありますが、そこは子供の好きな言葉でしりとりさせると盛り上がるかも。

大好きな新幹線のお話とあっては、息子がとびつかないわけがありません。

くまたくんと一緒になって大興奮！
途中ですれ違ういろんな電車。
「○○としんかんせんとどっちがはやい？」というくまたくんの質問に、
お父さんにかわって「しんかんせーん！」とでっかい声で答えてます。

息子の大好きな『くまたくん』シリーズ。
図書館へ行くたびに、借りてくるシリーズです。

新幹線に乗っておじいちゃんに会いに行くまでのお話です。
新幹線が見られるだけでなく、
途中で出会う色々な電車が出てくるのがうれしくて、
息子は、「次は、次は何かなぁ〜？」と読んでいます。

乗り物大好きな男の子にオススメしたいと思います。

くまたくんシリーズはどれも大好き！
色がとてもやさしくて、綺麗です。
私がこの本で気に入ったところは新幹線の駅です！
熊田原駅。
東海道線が隣を走っていたり、貨物が走っていたり。
本物そっくりなのがとてもいい！
車内で食べるお弁当やお茶（！）などもとっても上手に描かれていて懐かしい気分になりました。
現代っ子にはちょっと違う印象かもしれませんね。

くまたくん、今度は新幹線に初乗車。
それだけでなんだかワクワクしてくるのが伝わってきますね！

残念なことに我が家は電車に乗って遠出をしたことがありません。
こういう経験をさせてやらなきゃなぁとこの絵本を見るとつくづく思います。
電車大好き！な子どもにとって窓から見える風景やお弁当・・すべてがカッコいいのでしょうね。
電車でお出かけする前にもした後にもとてもぴったりな絵本です！

電車に乗っておでかけするという絵本の中でも
主人公のくまたくんに感情移入でき、
しかも電車の描写がリアルという点で子どもの心をひきつける絵本だと思います。

新幹線に乗る前に読んでいたら、4歳の息子が「ぼくもくまたくんとおんなじだねー」とはしゃいでいました。
ワクワクする気持ちがくまたくんから伝わってきたのでしょうか。

この絵本を読むと、新幹線の旅を2倍楽しむことができますよ。

　家族そろっておじいちゃんおばあちゃんのうちへいきます。描写がリアルなので楽しめます。
　新幹線の中で食べるお弁当や、お母さんとしりとりをするシーンがあったり、とても楽しいです。
　新幹線とすれ違う列車と速さ比べをしたり・・・
　100キロ110キロ120キロ130キロ140キロ・・・・と新幹線がだんだんとスピードを上げて走る様子も伝わってきます。

おじいちゃん、おばあちゃんに会うために新幹線に乗ったクマの親子。
一つ一つの描写が実際のアナウンスのようにリアルで、息子はあっと言うまにクマの子と一体になってしまった様でした。

新幹線が発車して、すれ違う汽車や列車よりも自分が乗ってる新幹線が一番早いんだと確認するあたりは、子供ならではのちょっと得意げな気持ちがよく現れています。

子供にとって、新幹線はやっぱり憧れの乗り物でその新幹線に自分が乗っているというウキウキした気持ちは絵本の中の主人公も、息子同じ。
子供の憧れに寄り添い、共感している絵本だと思います。

新幹線で食べるお弁当も特別！いつもの食事とはまた違う美味しさがあり、はしゃぎすぎて眠ってしまうのもみんな子供は同じです。
親も子供もニコニコしてしまう絵本です。

子どもの頃、この絵本を読む前か、読んだ後だったかな、本当に新幹線に乗りました。絵本を読んで、新幹線に乗ったときのことを思い出しドキドキわくわく！しながら何度も読んでいた気がします。そして、くまたくんと同じ体験をしたというのも当時の私は嬉しかったと思います。

くまたくんが新幹線に乗っておじいちゃん・おばあちゃんのお家に行くお話でした。

新幹線のなかで、お弁当を買って食べたり、他の電車を見たり、とても楽しそうでした。
読むと、新幹線に乗ってお出かけをする気分が味わえる絵本だと思います。