「ぼくしんかんせんにのったんだ」 みんなの声

実家が遠いので、新幹線に乗る機会はまれにあります。新幹線でのマナーを絵本でも分かってもらえたらと思い選びました。

家族で新幹線に乗って、おでかけ。車窓からいろいろな電車が見えたり、お弁当を食べたり旅行気分を味わえます。

電車好きの子は喜ぶと思います。ただ、4歳になりたての娘には、少し字が多かったようです。

私自身は余り興味が持てない内容ですが、やはり３歳ぐらいの男の子にとっては大好きな本の一冊です。新幹線に乗る所から、車内販売、お弁当を食べたり、景色を見たり・・度の様子が手に取るようにわかるので、自分の旅行の記憶とあわせ、とても楽しめるようです。ただ、しりとり遊びとか１部の場面は余り面白くないのですが（小さい子にはわかりにくいし）その部分は適当にとばしたりしながら何度も読んでいます。

男の子の好きな新幹線だけあって反応はとてもよいです。
絵もかわいいので女の子も楽しめます。

くまたくんのおじいさんから遊びにおいでとお誘いの手紙が来ました。そこでくまたくん一家は新幹線こだま号に乗っておじいさんのところに遊びに行きます。ホームで列車を待つところから、車内でお弁当を食べたり窓から外を見たり、途中でねちゃったり、と新幹線の旅を楽しくリアルに描写してくれています。うちの子供はまだ新幹線には乗せてやっていませんが、この絵本を見てますます乗りたくなったようです。特に新幹線・列車好きの子供におすすめです。
でもうちの子供がこの絵本で一番喜んだのは、なぜかおじいさん・おばあさんの名前「くまべくまぞう・くまべくま」でした。子供は何を喜ぶのかよくわかりません・・・。

くまたくんは新幹線に乗って田舎のおじいちゃんおばあちゃん家に行くことになりました。
しんかんせんに乗ることになったくまたくんのワクワク感やドキドキ感がとてもよく表現されています。
くまたくんは新幹線でおいしそうにお弁当を食べましたが私はアイスクリームを食べた思い出があります。
娘はまだ新幹線に乗ったことがなく、私も乗りたいな〜と言ってました。
いつか、新幹線に乗って旅行に連れていってやりたいです。

長男が大好きだった絵本だったので、今日は次男に読んであげました。
でも、次男の評価は三つ星でした。

考えてみれば長男は、大の新幹線好きで、転勤で新幹線が見える１４階のマンションに引っ越した時なんて、新幹線が通過する度にジャンプしていたものでした。
だから、この本が大好きだったのも頷けます。

ところが次男は、電車に見向きもしないタイプなので、この本を評価しないのでしょう。

２５年も前の本なので、新幹線もこだまだし、大人の自分の方が懐かしくて郷愁を感じてしまいました。
絵のタッチも綺麗なので、電車好きにはたまらない絵本になると思います。

くまたくんシリーズの絵本です。内容は題名どおり、主人公のくまたくんがはじめて新幹線に乗るお話しです。ホームで待っている時のドキドキわくわくする気持ち。窓から見える景色や、すれ違う列車。社内で食べるお弁当・・・。子供もくまたくんと一緒に、新幹線に乗りたくなってしまいます。列車好きのお子さんにどうぞ。