「しっぽが ぴん」 みんなの声

“しっぽがぴん”
「きつねさんだね〜かわいいね〜」
そんなスタートですが、読み進めるうちにリズムに乗ってきて、終わりにちかづく頃には、「あっ、ソレ！」と合いの手のひとつも入れたくなります。
親子なところもいいですね！
ちいさな子を膝の上に乗せて、リズムに合わせて体を揺しながら読んでいるイメージが浮かんできました♪

とてもリズミカルで、子供が読んでも大人が読んでも楽しい気持ちになりますね。うちの孫と一緒に、ぴん、たらり、が合言葉になってしまいそうなくらい、子供もはまってくれています。このリズミカルな表現と、この愛らしい絵がとてもマッチしていて、簡単な文章の絵本でも引き込まれてしまいます。とても楽しい、素敵な絵本です。

４歳になりたての息子に図書館で借りました。
内容は４歳にはちょっと幼なすぎたかもです。
が、おくはらさんの絵がとてもステキで私は気に入ってしまいました。
和のテイストで、花、ちょうちょ、
動物たちの表情や仕草が、最高にかわいいのです。
「しっぽがぴん」「しっぽがたらり」というのも語感がいい。
息子も喜んでいたようです。

絵本の中の動物たちがまるで踊っているかのようにリズミカルな表現で、お祭り大好きな４歳の子供も楽しんでみてくれました。内容的には簡単で、幼稚園に通う位の子にもピッタリで、何と言っても表現が楽しくて、読むと何だか楽しくなる絵本だと思いました。

好きな絵です。
画面いっぱいにのびのびと描かれている絵と、時々登場する赤や緑の背景で全体がひきしまります。
きつねの目と猫の目が、生き生きしていてかわいいです。
スズメ、ハルジオン、ベニシジミなどの脇役が丁寧に描かれていて好感がもてます。
大人が読んでも、元気が出たり、癒されたりする、明るいイメージの絵本です。

こういった繰り返しのリズムって小さな子大好きですよね。
歌をうたうように、リズムにのって子供と一緒に口ずさんで読んだら楽しそう。
しっぽに注目しているところもおもしろいですね。
子供はしっぽの存在って気になるみたいで、ついついさわったりひっぱたりしたくなっちゃう・・・そんな子はもっとうれしくなる絵本かもしれないですね！

しっぽがぴんとしたり、たらりとしたりする
動物が出てきます。
とってもかわいらしい。
1歳から2歳くらいから楽しめます。
ぴんも、たらりもできるのよっていう
言葉がとてもかわいくて
何度も言いたくなりますね。
シンプルだけど、面白い視点だなと
思いました！

絵本ナビで紹介されていて知りました。
「しっぽがぴん」「しっぽがたらり」。反対の表現がおもしろいですね。
３歳の娘にもすーっと入っていったようです。
そして不思議なのがこの絵本全体を通したリズム感。
一度読むと癖になるというか、病みつきというか（笑）。
また読みたくなるから不思議。音のリズムに何か秘密がありそうです。
ついつい口ずさんでしまう表現です。

「ぴん」と「たらり」の繰り返しの内容で、あまりストーリー性がなかったです。普段読む絵本が可愛らしい絵だったり、ストーリーがあったりして、絵本の中の登場人物に感情移入したり、共感する絵本を読むことが多いせいか、こちらの本はあまりヒットしなかったのですが、それでもじーっと聞いていました。昔話風な古風な絵でした。