「たぶん ほんと マッシュノートのおしゃれ絵本」 みんなの声

試し読みで読ませていただきました。
イラストがとにかくおしゃれで、家に一冊あるとお部屋がおしゃれな雰囲気になりそうです。
文章がちょっとサブカル（？）なかんじで、おませな女の子がすごく喜びそうですね。
でも、イラストの色遣いがとてもはっきりしているので、１歳の息子も見いってしまいそうです。
文章の音もきれいなので、意味がわからなくても何度も読んでほしがりそうな絵本だなと思いました。実際に手にとってみたくなりました。

『たぶん　ほんと』という題名から言って、なんだか魔法にかけられた気持になります。そして、ページを開くと、妙に的を得た言葉が並んでいたり、おちゃめな文章が書いてあったりと、とても日常を愛おしく思っている人が朗らかに話しているような口調が魅力的でした。私が一番いいなぁと思ったのは、家族は約束しなくても会えるからいいねという文でした。

世の中には毎日たくさんの情報があふれていて、どうしたって影響を受けずにはいられません。時々、息苦しくなるようなニュースも飛びこんでもきます。
どこに心を持っていけばいいのか、ぐらぐらと揺れていた時、この本に出会いました。
ナタリーの絵と、間部さんの言葉は、考えるよりも先に心に届きました。身近なところにある小さな幸せを感じさせてくれる言葉の数々。
ほっとして、じんわりあたたかくなりました。
平凡っていいな。家族っていいな。当たり前の毎日が愛おしい。
そんな気持ちになりました。
情報におぼれそうになったとき、またこの本を開きたいと思います。

まず、絵がとにかくおしゃれです！
そして、書かれている言葉「たぶんほんとうのこと」は、全部、「なるほどね〜」と感心させられるものばかり。

そして、大人はもちろん、お子さんと一緒に読んだら、もっといいだろうなと思いました。

最後の「たぶんほんとうのこと」は、ママさんなら我が子をもっともっと愛おしくなり、お子さんならママのことをもっともっと大切に思うようになるんじゃないかなと思います。