一足先に私だけ読ませていただきましたが、
絵なの?写真なの?
すうーっと青く光る海の色に、
読んでいる私が吸い込まれそう、
そしてその吸い込まれた彼方で耳にささやかれる短い詩。
夢をたべて、すぅーっと、お休みの本。
まさしく、よるのこどものあかるいゆめ。
今日一日、がんばったこと、いやなこと、たのしかったこと、
ないたこと、わらったこと、おこったこと。
すべてをいったんリセットして、
頭の先から、つまさきまで、
一個一個、スイッチを切っていく感覚でページをめくって、
パタン。お休み。
あとは暖かいおふとんに包まれて、なんの心配もなく
すやすやと眠れそう。
子供はもちろん、
一日終わって疲れた大人にもものすごくぴったりの一冊だと思いました。