こちらの参加型絵本シリーズは今までも親子で読んできましたが,今回は「おばけとおやすみ」。
おばあちゃんのお家にお泊りに行くところからお話は始まります。
おばあちゃんのお家にお泊りって,子供にとってはとても嬉しいことなので,お話の始まりからおばけ達の嬉しさを共感できます。
ゆらゆら揺らしたり,トントンしてあげたり,子守唄を歌ってあげたり,お世話を体験できる参加型絵本なので,普段は親にしてもらっていることをこの絵本の中では自分がしてあげるっていうのも子供にとっては楽しいなと思いました。
「ごっこ遊び絵本」という位置付けのようなわくわくする絵本です。
でも不思議,楽しいのですが,だんだん眠たくなってくるほんわかしたこの感じ。すごいです!
にっこりしながら眠りについたおばけ達から幸せ感も伝わってきました。
心配事があったり体調悪かったりしたらこんな表情では眠れませんものね。
安心して眠れるって幸せなこと!と感じられる絵本に思いました。
子供の可愛い寝顔は,親にとってもやっぱり幸せと安らぎそのものです!
おやすみ前に親子で楽しみたい1冊に思いました。