「じてんしゃにのる アヒルくん」 みんなの声

「じてんしゃに乗るアヒルくん」
こういう発想は、どこで思いつくのだろうか？
アヒル君は、ある日、思ったらしいのです。「自転車に乗れるか試してみよう！」と。
どう考えても、あの体型に自転車は．．．と思うのだけれど、けっこう上手に乗れてしまったりするわけです。
道行く先々で、動物たちに出会い、動物たちは、自転車に乗るアヒル君を見て、いろいろ思う。
危ないなぁ、とか、かっこいいなぁとか、見せびらかし屋め、とか。
何ページもずっとその繰り返しで、なかば、ふ〜ん．．．と飽き気味になったところ、最後が圧巻でした。
アヒル君には、一見、冷めた目をむけていたような動物たちも、みんな、自転車に乗ってみよう！と思ったわけです。
「すごい。みんな自転車に乗れるんじゃん。」
と４歳の息子。
しかも、2人乗り自転車あり、三輪車あり。
にわとりに、やぎに、ぶたに．．．大きいのや小さいのが、み〜んな自転車に乗る姿が楽しい。
そして、かるがる自転車に乗りおおせたアヒルが、次にねらったのが、トラクター？
終わりもよし！です。

真っ白なあひるに見事なまでに赤い自転車が映えてます。
コツが分かって颯爽とこぐあひるさん。
出会う動物達もあまり肯定的じゃないんですが
な〜んだ、結局皆乗りたかったんじゃない？？
楽しいことは一緒に経験しよう♪
娘は「だめよ、デイビッド」の作者だーーと
すぐ分かりました。そちらの方が印象に残ってるんですね。

いろいろな動物が、自転車に乗っている場面は本当に楽しそうです。子供はこのページが大好きです。みんな上手に乗りこなしていますね。アヒルくんにはちょっと大きな自転車ですが、手ばなしのりまでしちゃいます。私が子供の頃は、身長が伸びてもなかなか新しい自転車を買ってもらえず、いとこの少し大きめの自転車で遊んでいました。アヒルくんの姿が自分とかさなってしまいました。ダイナミックでリアルな絵がすてきです。動物たちがとても生き生きしていて、話し声が聞こえてきそうです。緑がいっぱいの中で自転車遊び、気持ちいいでしょうね。体が丈夫になりそうです

「だめよ・デイビッド！」のデイビッド・シャノンさんの絵本。
なんと言っても　絵が素晴らしい！
大判の絵本に　動物がダイナミックに描かれています。
そして…動物達の表情が　これまたとっても良い☆
性格までも想像させてしまうパワーを感じます。

現実にはありえないお話だけど
人間の見ていないところで　
動物達がこんなことしてたら面白いな
…って感じる絵本だと思います。

ブログのお友達と、先日、絵本専門店でオフ会をした時に、｢これ、おもしろかったよ〜♪｣とすすめてもらった絵本です！先日、図書館で見つけて、早速借りてきました〜♪

次女は、この作者の『だめよ、デイビッド！』や『ストライプ』が大のお気に入りで、何度も何度もリクエストしてきます。

新作のこちらは、ストーリーがやや単純で、最初は何かピンとこなかったものの・・・読めば読むほど、おかしさがこみあげてくる、不思議な魅力がある絵本です。

人間の子どもがとめておいた自転車を見つけたアヒルくん。
自転車に乗ってみたくなり、動物たちの前を通り過ぎます。

何がおかしいかって、動物たちの表情です！
自転車に乗るアヒルくんを、冷ややかに見ていたはずの動物たちも、実は・・・？？？

誰がどの自転車に乗ってるか？
双子のブタは？ネズミは？！
やっぱりヤギは、そうきたか〜！
そして、今度はそれなのね〜？！
・・・と、絵を見ながら、顔が笑ってしまうことまちがいなし！