「バートさんの大ぼうけん」 みんなの声

バートさんというお父さんが主人公で、3つの冒険の話があります。
冒険と言われると「ん！？」？？？といった感じでしょうか。
かなりまぬけで、だけどどんなことになっても笑顔なバートさん。
底抜けに明るいのでしょうね。
落ち込んだときに読むと、元気をもらえそう。
小業も効いていて、なかなか面白いですよ。
とてもわかりやすいお話なので、割合小さいお子さんでも楽しめると思いますよ。

絵が好きで図書館から借りてきてよんでみたのですが・・・

４歳の息子にこのナンセンスさは、ちょっと難しかったようです。

バートさんがぼうけんしていくお話なのですが・・・

海外の絵本なので、スコットランドという地名が出てくるのですが、スコットランドというのがなんなのか息子にはさっぱり分からないようで、また、絵を見ても答えは出ているはずもなく・・・

また、ページが４分割されているところがあるのですが、どの順番で見ていったらいいのかちょっと戸惑っていたかな〜？という気がしました。

ちょっと年齢的にこの絵本は早かったのかしら･･･？と感じました。

ただ、あかちゃんが寝ているから静かにね！というところには、息子もむすめも「シー」っと言って二人で静かにしようとしていたので、ほほえましくその行動を見ることができました。

『ゆかいなゆうびんやさん』シリーズの作者アラン・アルバーグがお話を、
『スノーマン』のレーモンド・ブリッグズが
イラストと絵本作家として有名なお二人の共作。

バートさんに降りかかった災難（？）は
のんびりとしていています。
シャツが上手く着れなくてそのまま転げ落ちていき
なんとスコットランドまで行ってしまったり。
マイペースというかなんというか...。
３つの冒険からなるんですが前後にバートさん一家が
現れて赤ちゃんが寝てるから静かにページをめくってね
というところ読者を入り込ませて楽しいですよ。