「だるまちゃんとうさぎちゃん」 みんなの声

寒い冬は、子供を公園に連れて行く足もついつい遠のいてしまいますよね。そんな季節の読み聞かせにぴったりの一冊です。
時間の余裕のたくさんある時に、本を開くことをおすすめします。
手袋で作るお人形や、新聞紙で作る帽子、りんごのうさぎの切り方など、読みながら作りたくなる遊びが色々出てくるのです。
どれも簡単なものばかりなのが、尚よいですよね。
「だるまちゃんシリーズ」の中でも、子供たちが特に夢中になった一冊です。

この話は、たくさんの遊びのアイデアをくれます。うさぎのりんごにだるまのりんご。それに、手袋でつくる指人形、あと新聞紙で作る帽子。この本は昔ながらの遊びを今の子どもたちにも教えてあげれるいい機会になると思います。私自身もこの本がきっかけで「あぁ、こんな遊びもあるんだ」ってことをしりました。そして憧れました。特にりんごと手袋は何度も母に作ってもらいました。やはり子ども一人ではなかなか思ったように作れません。大人の手が必要です。私は母に付き合ってもらってました。懐かしい良い思い出です。お父さんお母さんを始め、おじいちゃんおばあちゃん、誰でもいいので子どもと楽しく作ってみてはどうでしょうか？？子どもは興味深々、喜ぶこと間違いなしです。

他にも「だるまちゃん」シリーズが出ているのは知っていましたが、実は今まで「だるまちゃんとてんぐちゃん」しか読んだ事がありませんでした。
でも、この「…うさぎちゃん」もいい！！例え話がちょっと古すぎるのが、どうかなぁとも思いますが、いろいろな雪だるまを作ったり、てぶくろでうさぎを作ったりと、子供たちを引き付けます。
細かい作り方が解説してあるのも、すごく嬉しいですね。
中でもうさぎりんごとだるまちゃんりんごは、すごく可愛い！覚えて、今度子供達に作ってあげようかな。と、思いました。
子供達の受けもとても良かったです。

たんげさぜんや、ざとういちが出てきたり、おかあさんのファッションなど７０年代の香りがして懐かしい感じ。
お話も楽しいし、いろいろな遊びやつくりかたが出てきて、大人も子供も楽しめます。
おかげで、りんごを食べるときは、うさぎやだるまに切らされています。
本当に、だるまちゃんシリーズは楽しくて、私も娘も大好きです。

雪だるまの目につけようとしたりんごが坂をころころ。
りんごを止めてくれたうさぎちゃん達と遊びながら、だるまちゃんとだるまこちゃんがいろいろな遊びや作り方を紹介してくれます。
娘には、「たんげさぜん」とか「ざとういち」というお話の部分はちょっと無理でしたが、手袋人形のうさぎやりんごのうさぎに目がキラキラ。
作ってあげると絵本を開いて満足な笑顔でした。
次は、うさぎのぼうしを作る予定。

なつかしいだるまちゃんシリーズの１冊です。この絵本は子供よりも私がなつかしくて読みたかったので借りてきました。今回は
冬の遊びがテーマです。ゆきだるまを作ったり、ゆきうさぎを作ったり、手袋で人形も作ります。だるまちゃんのお母さんも登場して、みんなでティータイム。テーブルの上のお菓子にも注目して読みました。途中、たんげさざん・ざとういちという昔の言葉が出てきて、少しわかりにくい点もありますが、冬のあそびのおもしろさを十分に紹介している本だと思います。

子供の頃、ペラペラの「こどものとも」を持っていました。だるまちゃんの他のシリ−ズは、図書館でも本屋さんでもよく見かけるのに、「うさぎちゃん」だけは、なぜか見あたらなくて・・・ひょんなところでやっと見つけたので、迷わず買っちゃいました！（だって、シリ−ズの中でも、他のとはひと味違う、この本が１番のお気に入りだったんですもの。）
どこが違うかですって？お話の中にいろんなうさぎの作り方が紹介されてること。しかも、雪うさぎや、手袋人形、りんごの切り方・・・などなど、バラエティに富んでいるんです！子供心にとても楽しくて、絵本を見ながらいろんなうさぎを作ったものです。今度は、自分の子供たちとその喜びを分かち合えるなんて！しかも、ここは雪国。うさぎの雪だるまだって作れちゃうんです。
今の季節にぴったりのこの絵本、みなさんにもおすすめしま〜す。

｢だるまちゃんとてんぐちゃん｣｢だるまちゃんとかみなりちゃん｣
の大ファンの年少の息子は、園から帰宅するなり、
｢今日ね、『だるまちゃんとうさぎちゃん』を読んでもらったよ｣と嬉しそうに報告。私もどんなお話か知りたかったし、早速読んであげました。
今の季節にぴったりの雪のお話で、とっても可愛い。
雪だるまの目がりんごと言う発想がなんとも言えない。
たんげさぜん、ざとういちとか昔の言葉が出てきたりもして、内容は分かるのかなって心配もしましたが、色々な遊びを紹介してくれて楽しかったです。
りんごのだるまを作らされたり、うさぎの帽子を折り紙で作らされたり、絵本を読む楽しみの他に盛り沢山楽しみを与えてくれました。

だるまちゃんとだるまこちゃんは、雪の日にうさぎちゃんとうさぎこちゃんに出会い友達になりました。うさぎちゃんたちのために、だるまちゃん一家は、雪うさぎや手袋のうさぎ、おやつのりんごのうさぎなど、うさぎづくしのおもてなしをします。新しいお友だちを喜ばせたいと思うやさしいだるまちゃん一家が、ほほえましいです。雪うさぎの作り方なんかも載っていますよ。

ナプキンの折り方とか、りんごの切り方とか、ほかにもたくさん。
絵本を見ながら実際にやってみるというのはこの本が初めてでした。
母に教えてもらいながらナイフを使ったこと、いい思い出になっています。
いいコミュニケーションのきっかけになるのでは？