だるまちゃんシリーズの雪の日バージョンといったところでしょうか。
雪だるまで遊んでいただるまちゃんは、うさぎちゃんたちと仲良くなります。
だるまちゃん、だるまこちゃん、うさぎちゃん、うさぎこちゃん、
それに、だるまちゃんのお母さんも加わって、
さあ、冬の遊びが解説付きでたくさん登場します。
うさぎの手袋人形、ナプキンを折ってうさぎの形にしたり、
うさぎりんご&だるまりんごまで!
これは親子でチャレンジしたくなりますね。
かこさとしさんのこだわりでしょうか、
雪だるま作りの場面では、丹下左膳、座頭市などの例えもあります。
子どもたちも教えたかったのでしょうね。
だるまちゃん同様、説明はやはり難しいですよね。
あと、消えたりんごの謎のミステリーも、親子でぜひ考えてほしいですね。
ストーリーも去ることながら、いろいろな遊びのヒント満載な
お得な絵本でした。
おはなし会では、やや長いおはなしですが、
やはり、手袋人形くらいは自作してみたいです。