「おひさまおねがいチチンプイ」 みんなの声

「そらをとぶひと」とか「パンダとあそびたいひと」とかいって「このゆび　とまれ」ときたら、みんなとまっちゃいますよね。そしてチチンプイって、夢が叶う。
子どもの頃にあった いろんな夢、どの指から止まろうか？できたら全部コンプリートしたいものですね。どこまでも、どこまでも広がっていく夢の世界が、まるで永遠であるかのように感じられる絵本です。お父さんもお母さんも一緒に子どもの頃のたくさんの夢を思い出しましょう。

中川李枝子さんと山脇百合子さんの絵本です。
子供の願い事を「〜おねがい　チチンプイ」で繰り広げられる絵本で、夢がいっぱい詰まっています。
１ページ、１ページの言葉がとてもリズムの良い言葉で、
楽しい絵とともに子供の興味をひきつけます。
絵を通して、四季の様子もよく分かります。
満足のいく１冊でした。

　子供達が野原で遊んでいます。そして、思い思いの遊びを想像してチチンプイと呪文を唱えて、空想の世界で遊びます。
　子供の頃、好きなものになりきって遊んだりした事を思い出しました。子供って、本当に想像と夢のかたまりですね。

　こどもは、何かに変身するのが大得意。
　いつだって、チチンプイ！のひと言で、なりたいものになれちゃう可愛い魔法使い。
　
　これは、その小さな魔法使いたちの、楽しい呪文がいっぱいつまった絵本。

　おひさまの下で、雪の中で、なんて楽しそうに変身するこどもたち！！

　リズミカルな言葉や、いきいきとしたこどもたちの絵を見るだけで、うれしくなってしまいます。

　もちろん、４歳の娘はすぐに真似してました。「おひさまおねがい　チチンプイ・・・」ってね。

｢ぐりとぐら｣｢そらいろのたね｣でお馴染みの、中川・山脇コンビ。（山脇さんは、大村さんと同じ人ですよね？　同じゆりこさんだから・・）
安心して、本を選べました。
絵が優しくって、溶け込め易かった。
お話に季節感があって、テンポも良かったと思います。
｢チチンプイ｣がおまじないであることを知り、嬉しそうに子供が使っています。

子供達がこんなことしたい、○○になりたい、というお願い事をいろいろなものに「〜おねがい　チチンプイ」と、繰り広げる夢のある絵本です。
リズム感のある文章が、詩のようでもあり、子供達の気持ちが優しく大切にされています。
山脇百合子さんの描く絵も可愛く素敵です。

子供も何かにお願い事をしたくなってしまうかも。
大人が読むと、子供の頃の願い事はなんだったけな？と思い出しますよ。

なかがわりえこさんの書いた絵本です。絵も「ぐりとぐら」のやまわきゆりこさんの絵。とってもかわいいです。こども達がお願い事をお日さまにするお話しです。例えば「はちみつ　ちょっぴり　おでこに　つけて　ほっぺたに　つけておまじない　みつばちになあれ　おひさまおねがい　チチンプイ」他にはカエルになりたいとか、子供らしいお願い事です。リズムにのせてよむともっと楽しくなりますよ。