「だるまちゃんととらのこちゃん」 みんなの声

だるまちゃんととらのこちゃん、
絵、うますぎ〜！！！

絵本はいつも寝る前、数冊読むのでわたしがあまり長い絵本は読みたくなくて避けていたので、子供たち、最後前で聞けるかな〜？と心配しましたが、楽しそうに聞いていました。

二人の描く絵に、「どの柄が好き？」なんて言い合って、とても楽しい読書タイムでした♪

小学校１年生の我が家の娘が一人読みしました。
お馴染みかこさとしさんの「だるまちゃんシリーズ」の１冊で，我が家の娘も「だるまちゃんシリーズ」は他のも読んだことがあったので親近感を持ちながらこちらの絵本も読んでいました。
世代を超えて愛されるかこさとしさんの絵本たち，さすがですね！

だるまちゃんととらのこちゃんが、赤と黄色の泥でできたペンキを使って、町にお絵かきをしていきます。綺麗な配色や模様が出てきて、見ているだけで楽しい気持ちになりました。とらのこちゃんのおとうさんのペンキ屋さんにもお仕事がたくさんきて、みんながハッピーになれました＾＾

だるまちゃんが遊びに行った、とらのまち3丁目。
３丁目に着くと、トラ猫さんが、何人も歩いているのが楽しくて
さすがとらのまちだと思いました。
とらねこちゃんとだるまちゃんは、土で作った、自然のペンキでお絵かき、
これはとても楽しそうです。
でもそれがきっかけで、お父さんとお母さんのペンキ屋さんも
大繁盛、まちはとても楽しい色になりました。
すてきなお話ですね。

だるまちゃんと、ペンキやのこどもであるとらのこちゃんが、
ペンキで、町中をあちこちぬってしまいます。
加古さん曰く「読者に代わって、ぐちゃぐちゃ泥んこ遊びやトムソーヤーの塀ペ
ンキぬりの面白さを、衣服を汚さず、親や家の人に叱られないで、実現してくれ
るのが主流となっています」とのこと。
だるまちゃんシリーズは、本当にだるまちゃん達がのびのびしていて、それを見
守る大人の目が優しくて、大人と子どもとの関係が理想的で、しあわせを感じます。

え〜！子供のくせに絵がうますぎでしょ！？
これが最初の印象でした。
とらのこちゃんのお父さんの商売道具であるペンキを使ってはいけないからと、土や泥でペンキを作るのですが、それがなんともきれいですよね。
木や道に描いた模様もとてもきれいで雨で流れてしまうなんてもったいないほどです。
そこに気づいたのは二番目に仕事を依頼してくれたひげとらどんでした。
自分の会社のタクシーをきれいな色柄にするなんて、こんな素敵なタクシーならちょっとでも乗ってみたくなります。
それにしてもやっぱり、この子供たち、仕事まで手伝って・・・
絵うま、うますぎでしょ・・・

やっぱりだるまちゃんは奇想天外な行動をしてくれるからおもしろい！！こんなこと親ならしてほしくないけど、子どもならやってみたい！って思う事ですもんね。ずっとずっと昔に出版された本なのに古臭くなくて、いまでも輝いているのはすばらしいです。カラフルな色があざやかです。

「だるまちゃん」大好きな３歳の娘と読みました。

「てんぐちゃん」よりちょっとお話が長かったような気がして、
娘がついてこれてるかちょっと心配でしたが、

キレイなシマシマもように変わっていくだるまちゃん達の姿や、
道に泥ペンキで描かれた落書き、
車や店にペンキで描かれた絵に、見入っているようでした。

ストーリー自体は分かりやすいし、
色彩も、何色もあるわけでないのにとってもあざやか！
さすがかこさとしさんです。

でもやっぱりちょっと、長さが気になった私でした。
３歳より４歳さんの方が、もっといっぱい楽しめるかもしれません。

どこの会社にもこんな営業さんがいればいいのにねと思わずにはいられない作品でした。災い転じて服となす、趣味と実益を兼ねる、そんな言葉があてはまるんではないでしょうか。と思っているのは私だけ？色んな模様の車が並ぶページは圧巻！

とらのこちゃんはペンキやの子。
だるまちゃんがそのペンキで絵を描きたいというけど
それは商売物だからだめっていうことになり、
そこで、赤い泥と黄色い土で
エコな絵の具を作って町中に絵をかく二人。
まあ、町に落書きするわけですが
これなら、雨が降れば落ちるし、
自然のものだし、アリ！って思います。
その絵によって、ペンキ屋さんに注文が入ったりして
経済活動も活発になる。
そういう、なんていうか、ちょっと大人の要素も入っていて
一筋縄のファンタジーではないところが
気に入っています。
寅年の次女は、トラが出てくるのが大好きで、
お絵かき（落書き）もすきなので、気に入っています。