おつきさまが「コッコさんおやすみなさい」
魚や鳥や犬が眠ったよ、といってもコッコさんは
そのたびに「コッコはねむらないもん」。
そんなやりとりを繰り返していくうちに・・・
私はお月さまに、息子はコッコさんに共感したかも…。
読んでいてこのやりとりが「あぁーあるある!」と、
なんだかお月さまがお母さんのように見えました。
息子も夜「寝るよ」と私がいうと「ねむくない!」と
言い張り、布団にもぐってもこんな状態で眠るのかしら?
と思うくらいおしゃべりしています。
それでもだんだん声が小さくなって、
そして眠った後の静寂と安心・・その瞬間を思い出しました。
眠りに着く前にぴったりの一冊です。