「かずをかぞえる」 みんなの声

うちの子はまだ二十の段がおぼつかないのですが、そんな子にこの本は少し早いような気がしました。五十とか最後は百まで行くので、子供は何が何だかわかっていなかったような気がします・・・。もう少し数のお勉強をしてから改めて挑戦です！

数えることにハマっている４歳の息子と読みました。
数える絵本は「１０」までのものが多いですが、これは１０のあとも、１０と１０の並びの関係や、１１、１２の１０＋○の端数の関係、２１、５７など、いろいろなモノを題材にして描かれています。
飽きずにチャレンジ精神で臨めますよ。
７８や１００は、さすがにまだまだ数えきれていません。いつかコレが全部数えられる日が来るのか・・・楽しみです。

2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。お風呂で10までは数えられるのでと思い読んでやりましたが、この本では100まで数字の紹介がされています。といっても、実際には20までが丁寧にイラストで増加していく様子を綴っており、それ以降はランダム。なんか、ちょっと中途半端な感じでした。

息子には、10までは丁寧に読んでやり、20まではさらっとながし、それ以降は読みませんでした。10以上がまだわからないのに、無理に読んでやってもしょうがないですからね。

五味さんのわかりやすいイラストがいいとは思いますが、どんな風に読んであげるかは、ちょっと工夫が必要かもしれません。

日本語には素敵な数え方がありますよね。小鳥が1羽、花が一輪・・・かずをかぞえるという題名の通り、手の指と挿絵、親切なことに頁上部には、マスに入った●が数の認識を確実にさせるよう一目で分かるようになっています。おもしろかったのは１０の後、０。１１、１２・・・２１、５７、７８、１００になっていくさま。どうでしょう、数字が苦手だわというお母さんも何だか読んでみたくなったのでは！？