「きになるともだち」、気になるタイトルにひかれました。
今3歳の息子は、ともだちと遊ぶことが楽しくてたまらない、そしてともだちがどんどん増えていってる
時期です。
はたしてやまねちゃんのような「きになるともだち」なんているのでしょうか。
たぶんこの絵本の「きになる」はまだまだ理解できないかな、なんて思っています。
そしてまだまだわからないでいいよ、という母親の願望でもあります。
まして「こい」なんて〜。まだまだ知らなくてけっこうよ。
「こい」はまだまだ「ニシキゴイ」でいいですよ。
そんなこんななことを考えながらも読んでいました。
でも、単純で一直線でやさしいオオカミさんの気持ち、素敵ですよね。
男の子っぽいです。
それを心配したり気づかったりのキツネさんもやっぱり友情を感じますね。
3歳のうちの息子には、オオカミさんのこいのきもちはわからなかったかもしれないけど、
オオカミさんの変になっちゃった感じ、大きな喜び、やさしさがすてきな絵からあふれで
ているので、楽しく読めていたようでした。
また少しお兄さんになってからも読んで見たいと思っています。