話題
あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

  • 学べる
  • 役立つ
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

じぶんの木」 みんなの声

じぶんの木 作:最上 一平
絵:松成 真理子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年12月
ISBN:9784265070282
評価スコア 4.78
評価ランキング 535
みんなの声 総数 22
「じぶんの木」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

22件見つかりました

  • 静かな余韻が残る本です。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    子供がどんどん減っているとは言え、一番の友達が93歳のおじいさんというのも珍しい。その一番の友達が死んでしまう事で、彼は死について考える。でも皆「自分の木」があるから死んでも寂しくはないと伝じいは言った。でもやっぱり、淋しいよね…。

    投稿日:2014/12/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 伝じいの話

     山の奥の村に住む、小学生のわたる。93歳の伝じいから、いろいろな話を聞きます。
     伝じいの話はいきいきしていて、私も一緒に聞いているような感じになりました。山と森とクマと伝じい、みんなつながっています。
     
     伝じいのおみまいは、自転車で一時間もかかります。それでも、伝じいに会いたいわたるの気持ちがつたわってきます。
     伝じいは、わたるに「じぶんの木」の話を残してくれました、、、

     深い緑の森、真っ赤な山、大らかでちから強い絵が、お話にあっていました

    投稿日:2014/09/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 松成さん

    挿絵の松成さんは、こういった「おじいさんと孫の少年」について
    語られる絵本が得意なのかな?「松成さんの絵なら素敵な絵本になる!」
    とお願いされることが多いのかな?

    わりとたて続けにこの手のお話を読んでしまったので、「うーむ似たよう
    なお話だなあ」という印象を受けてしまったのは残念ではあるのですが
    (誰かが死んじゃう物語はほんとはあんまり好きではないのです)
    でもやっぱり松成さんの絵の力が素晴らしくて、ひきこまれてしまいます。
    それに・・木が好きなので(山登りするとよく木に触ってしまいます)
    「じぶんの木」がどこかにある、そう思うだけで、まるで木の肌に
    さわっているようなほんのりとあったかい気持ちになります。

    娘は、まだ自分と深く関わり合いのある身近な人の死は経験していない
    ので、この絵本はしっくりこなかったみたいです。死とか生とか
    考え始める小学生くらいになったら、もっと自分の中で考えつつ
    心に刻みつつ読んでほしいなって思います。

    投稿日:2012/05/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • おじいちゃんの話

    本やテレビでも、たくさんの知識が得られるけれど、おじいちゃん・おばあちゃんのお話には、いつも引き込まれます。
    昔話でも自分の経験談でも、やっぱり生の声には力があるのでしょう。

    伝じいの話にも、経験からくる迫力などが感じられるのだと思います。

    そして、心に残ったのは「長生きしたから、わたると会えた」という伝じいの言葉です。
    そうなんです、私達が聞きたい・教えて欲しいと願っても、長生きしてこそなのですから。

    投稿日:2011/10/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • こんなこと今まで思いもつきませんでした

     あ〜、お年寄りのお話はやっぱり有難い!
     私も父方の祖父母・母方の祖父にたくさん話を聞きました。
     今の年齢で再会できたなら、もっとたくさんあれやこれやと聞けただろうにとも思います。
     でも、あの幼い頃のまっすぐな気持ちで向き合っていたようにはいかないかな?

     ここに出てくる最後の鉄砲撃ちといわれる伝じいさんの熊にまつわるお話や、大朝日岳のお話もわたるくんと一緒にひ孫になって聞いている気分でした。

     そして、“じぶんの木”のお話。
     とっても元気を貰いました。
     こんなこと今まで思いもつきませんでした。
     大切な人を失う悲しみを和らげ、残った人に生きる元気を与えてくれるお話でした。

     中・高学年にお薦めしたい。

    投稿日:2011/09/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • いつかは感じる痛み

    大江健三郎さんの作品の中に、森に行くと自分とそっくりな木があって、

    それが自分の木だというというような作品があったと記憶しています。


    その記憶があるので、この絵本もそんなお話なのかなあと思って読み始めました。

    わたるの一番の仲良しは伝じい。

    熊をとった時のお話などをしてくれます。そんな伝じいが入院することになるのです。

    伝じいのじぶんの木とは、人が亡くなるとどこかに自分の木が生まれるというもの。

    人は命が亡くなると、魂だけが離れるともいいますが、死んだ後のことの本当のことは誰も知りません。それゆえに、人は死を恐れるものだし、

    また身近な人が死んでしまうのではというのも恐ろしく辛いものでもあります。

    どこかで人が死ぬということを必ず経験します。

    息子もこのわたると同じように小学二年生で祖母の死を経験しました。

    これは絵本で学ぶよりも絶対に経験でしかわからないことではありますが、

    ただ、最上さんの作品には作品であっても身近な人の死、いつかは感じる痛みとしても伝わるものがあるのではなかいと感じました。

    絵が『じいじのさくら山』の松成真理子さん。『じいじのさくら山』にも通じる切なさをこの作品から関します。

    死を考えるというのは、実は生きることを考えるということでもあります。

    いずれ死ぬからこそ今を精一杯生きようと思う。

    子どもの受けとめ方はまた違うのかもしれませんが、子どもと一緒に読んでみたい作品です。

    投稿日:2011/04/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • ひ孫

    伝じいのように長生きして、ひ孫をみることが出来たらどんなに幸せだろうなあって心から思いました。まだまだこの先何年生きられるかわからないですが、愉しみながら毎日を過ごしていきたいと思いました。
    孫のいる幸せをかみしめている私ですが、ひ孫までみれたらと思うと健康に気をつけたいと思いました。伝じいのようの孫、ひ孫と寄り添って生きていけたらいいなあって思いました。

    投稿日:2011/02/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 伝じい!

    村で一番の友達がひいおじいさんの伝じいで、その伝じいに色々なことを教えてもらう絵本です。

    伝じいとワタルが話している時の挿絵が生き生きしてて、二人とも本当に楽しそうです。

    じぶんの木って本当にあるんじゃないかなと思いました。

    伝じいが死んじゃっても伝じいが色々ワタルに教えてくれたこと、忘れないで大人になってほしいなぁと思います。

    投稿日:2010/12/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素敵です!

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    松成さんの絵なので、リクエストしてました

    素晴らしい!!
    これは、すごい
    じわじわ・・・と、くるんですよ

    熊撃ち?・・・秋田県のお話かな?
    この訛り方は・・・
    あれ?この山は、山形県??
    作者は、山形県出身の方でした

    ひいじいちゃんとのゆったりとした関わりが本当に素晴らしいです
    語られたことを、ひ孫のわたるくんは、ちゃ〜んと聞いて自分のものにしているのです。
    「伝える」ってすごく難しいと思うのですが、スーッと受け入れられる関係って、やっぱりすごいです。

    何度も何度も繰り返して読んでは、感動しています。
    本当に素敵な絵本に出逢えました♪

    投稿日:2010/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • ウチのこにも 伝じい が欲しい

    ぼくの1番の 友達が 
    熊撃ちだった ひいじいちゃんの「伝じい」

    伝じいは いろいろお話を してくれた。

    とても素敵な 伝じい

    今はなかなか 伝じい みたいな じいちゃんは いないだろうけど

    絵本の中で 会えた気がします。

    投稿日:2010/04/15

    参考になりました
    感謝
    0

22件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。


バムとケロ30周年記念企画 レビューコンテスト&好きな場面を教えてね!アンケート

みんなの声(22人)

絵本の評価(4.78)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット